@"The full moon happily illuminates the flowers in the night sky of Yayoi:March. After watching for a while, the feeling of loneliness will fly away and disappear, so I feel a mysterious energy in the full moon. 訳意:弥生の夜空を満月が楽しげに花華たちを照らしている。 しばらく観賞していると、寂寥感などすっかりどこかへ飛んで行き消えてしまうから、満月に不思議なエネルギーを感じる。
@"When the cherry blossoms begin to fall and the rape blossoms rain, swallows fly around, bamboo shoots are in season, and digging up bamboo shoots becomes busy⁉︎" 訳意:桜の花が散りはじめて、菜の花しぐれの雨が降ると、燕たちが忙しくして飛びまわり、筍の旬を迎えて、竹の子掘りも忙しくなるょ⁉︎
🌕満月: ワームムーン:Worm Moon:芋虫月
♡この写真画像は、29日昨夜の9時頃撮影したものデス⁉︎
左側の木はエゴノキ(俗称:ゲラン/ゲナンの木)で、源流のある山から直ぐの小川の脇に立っています。
傍の畑の脇との間には、野イチゴが群生しています。
手前のグリーンフィルドは、従兄弟の無耕作の畑の雑草たちデスら😸
その雑草に紛れるように、あちこちに点在して紫スミレの花が群生して咲いています。
🌕お月さんのちょど真下の凹みの所が、川の合流点で、その右側のなだらかな木の影の林は従兄弟の家の山桜や染井吉野の桜の木や梅の木などが立っています。
この画像で微かに白く写っている白い影は、この後に投稿します染井吉野の桜の木デスら😸
そちらの方では、川の合流点がはっきりと写っていますので、どうぞ続けて覗いて観てくださいマシ(╹◡╹)
【豆知識:エゴノキ】
エゴノキ科 エゴノキ属
学名:Styrax japonica
英名 :Japanese snowbell
別名:ロクロギ
俗称 :ゲラン(ゲナン)の木
渓流沿い等の水分の多い場所を好む、公園や庭の植木(園芸店ではスノーベル)としてよく見かける。
木のおわん・将棋の駒など ろくろ木工材料として使われることから、ロクロギとも呼ばれる。
近年は清楚な花のためか、庭木に使われることが多くなったが、生育に水分を必要とするので、植栽にはこの点に留意する必要がある。
移殖によって幹枯れが発生することがある。
植物体には有毒物質であるサポニンを含んでおり、その味が「えぐい」ので、エゴノキと名前がついたという。
これを利用し、果実や根を水の中で叩き潰し、魚を麻痺させて採取する、魚毒に利用されていた。
小生は小学生の頃に、学友たちと一緒に大人たちの見様見真似で、根っこを引っこ抜いて石で叩きながら、その樹液を川に流しながら魚を取ったことがあり、まさにこの木がそれである。
我が家の下の方には、源流が直ぐ近くの山からの小さな川と、遠く約20km先に源流のある小川の合流地点があり、ちょうどその脇にこのエゴノキ(俗称:ゲランの木)がある。
種子は硬い殻に包まれている。
これをお手玉の中に入れると良い音がする。
根元から萌芽した幹はスラリと伸び上がる。
材は粘り強いので、火であぶって曲げ、「背負い籠」や「輪かんじき」などに利用されていた。
岡山県の県北では、「ちない」と呼ばれてるようだ⁉︎
5月後半から6月にかけて白い花を沢山つける。
秋にはサクランボのような実をつける。
実は非常に、苦く、エグイ(エゴイ)。
エグイ木が語源となりエゴノキとなる。
果皮に、多量の「エゴサポニン」を含むため、
①界面活性作用があり、昔は石鹸のかわりに使った。
②サポニン毒の麻酔作用から、実・根を叩き潰して、毒流し漁に使う。
特に鮎やハヤ、ウグイなどの川魚には効果がある。
毒流し漁で、“ゲラン(ゲナン)"と呼ばれるものは、デリスという 外国産マメ科の植物である。
根っこに殺虫効果があり、デリスという天然農薬として流通していた。
ゲラン化学が製造元であったため、デリカの根のことをゲランと呼ぶようである。
なお、デリスの強い魚毒性の成分は、rutenone(ロテノン)であり、 サポニンではない。
マダギの毒流し漁は食べることを目的としたため、エゴノキか山椒の根が使われていたようデスら😸
但し、この漁法は、現在では禁止されて法的には違法である。
『豆知識:満月🌕】
アメリカの農業暦のもととなったネイティブアメリカンが使っていたと言われている満月の名前で、季節の移り変わりの満月を節目にして農作業や狩猟など生活の目安にしていたとある。
🌕3月の満月は、「ワームムーン:Worm Moon(芋虫月)」という面白い名前デスら😸
冬が終わって春が始まり、雪が解け、日が地面にあたり地中も暖かくなるころに、ミミズが地中から出てきて地面を這ったあとを例えているんだそう。
春になり、土から虫が出てくるということは中国や日本で使われている二十四節気のなかの「啓蟄(けいちつ)」(中国では「驚蟄」と書く)と同じニュアンスなんですね。
他には、チェイスとムーンChaste Moon(純潔月)、デスムーンDeath Moon(死月)、クラストムーンⅭrust Moon(堅雪月)などがあります。
堅雪月とは、日中日の光で雪が溶け、雪解け水が夜に凍り付き、表面ががりがりに固くなった雪を表しているんだそうです。
雪道を運転していると一番恐ろしいパターンですね。
植物にちなんだ名前だと、サップムーンSap Moon(樹液月)というものがあります。
メープルシロップの原料になるカエデの樹液採取ができる時期だからなんだそうデス⁉︎
【詠歌:満月】
『弥生空照らす満月楽しげに 我が寂寥を忘れさすかな』
@"The full moon happily illuminates the flowers in the night sky of Yayoi:March.
After watching for a while, the feeling of loneliness will fly away and disappear, so I feel a mysterious energy in the full moon.
訳意:弥生の夜空を満月が楽しげに花華たちを照らしている。
しばらく観賞していると、寂寥感などすっかりどこかへ飛んで行き消えてしまうから、満月に不思議なエネルギーを感じる。
実際には昨日が満月の夜でしたが、雲に隠れており撮影できませんでした。
3月29日:今夕の夕陽と、今夜の満月🌕は特に美しく観えましたデスょ⁉︎
明日の天気はどんなだろうか?
弥生月のお彼岸過ぎの満月日には竹の子が出るという、我が家の伝説があるので、明日には竹の子の穂先が地中から顔を出しているはずである⁈
従って今日は、筍掘りをする予定である。
これから先、当分の雨後の日には筍が沢山顔を出すので、掘り方が忙しくなるゾナ⁈
いずこの竹林でもそうだろうが、我が裏山の竹林では、孟宗竹をはじめに、古参竹、布袋竹、大名竹、真竹など食べられない俗称薮竹も順に、春分の日頃から5月の節句の頃までの間に、こぞってこれらの筍掘りができるので楽しいのだが、嬉しさ余って足腰の疲れが残るようになるのは、玉に瑕よりも身体は疲労することになるから、近年では、ほどほどに控えめにしている。
【詠歌】
『桜散り菜の花しぐれ燕舞ふ
旬が来たぞと筍出でる』
@"When the cherry blossoms begin to fall and the rape blossoms rain, swallows fly around, bamboo shoots are in season, and digging up bamboo shoots becomes busy⁉︎"
訳意:桜の花が散りはじめて、菜の花しぐれの雨が降ると、燕たちが忙しくして飛びまわり、筍の旬を迎えて、竹の子掘りも忙しくなるょ⁉︎
🖌詠人:筍歌人:藪中和堂//@訳:Kazyan
【後記】
🌕満月に感じる不思議な感覚は、弘法大師さまの言われることに通じるものがあるように思えますデス⁈
【弘法大師は、満月を「月輪(がちりん)」と呼ぶことがあります。
太陽の「日輪」に対応することばですが、日輪に比べると月輪はやや知名度低めかも。
しかし、大師は「月輪」は菩提心、つまり、人間が誰しも心の中に持っている、悟りを求めようとする心をあらわすものだとされています。
菩提心は、「悟りを求めたい」「仏の教えを学び、実践したい」と思うきっかけになるものですから、仏教者にとってはさまざまな心のありようのなかでも最も尊いものとなります。
修行のなかにも、自らの心を曇りなく輝く満月のように清浄である、自分と月とが一体であると観念する「月輪観」というものがあるくらい。
世の中の全ての人が満月のように美しい澄んだ心を持つことができれば、世界から争いや
諍いはすぐに消えてしまうのかもしれません。】
*【金剛院和尚のブツブツ雑記】より
by Kazyan’s Green Shot
Artistic:fulmoon
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