こちら、見切り苗ハンター・オリカナさんを石化せしめたメデューサな逸品です。（何ソレ）


みんな大好きみもとビオラが、缶カン込みで500円ポッキリですと！？
（これ缶カンだけでも500円では買えなくないですか！？）


驚いて店員さんに訊いてみたら、もともとはカスミソウと寄せ植えにしていたんですがカスミソウだけダメになってしまい、アンジェちゃんも草姿が乱れてきたので見切りに出すことにしたんだそうです。カスミソウも、ただ単にうまく定着しなかっただけで、病気とかではなかったと思うと言われました。
カスミソウ、けっこう難しいらしいですからね。オリカナさん的にはそのうちチャレンジしてみたいとは思ってますけど。

おうちに連れ帰って、単植えでも充分イケる見込みあるけどせっかくなら寄せ植えにしようかなということで一度中身を出してみましたら、「……ああ、」ちょっと納得でした。食品スーパーの一角の園芸コーナーなので多くを期待するほうが間違ってるというものですが、案の定、あまりいい土に植えてはいらっしゃらず。「10リッター150円くらいのあの土に植えたのかな？」ちょっと見覚えのある土でした。園芸スタート時にはよくお世話になったものです。初心者なりにいろいろ経験積んで、土は高くても安くても値段相応。ということがわかり、以後は使っていないのですが。
ちなみに皆さまはどんな土をお使いでしょうか。見切り苗ハンター・オリカナさんは、つまりお金がないヒトでもあるので、高価な土は買えません。フンワリ勘と気合の自己流配合。使い終わった土はなるべく再生させて微塵になるまで使い尽くしますよ！！ （閑話休題）

で、どうも廉価土でジャブジャブ水びたしにされてたっぽくて、天下のみもとビオラさんとは思えないほどかなり根っこが傷んでいるようでした。しょうがないので、「とりあえず年内開花は無くともかまわぬ！！」と私の中のラオウ様が咆哮をあげたので
（※ここはラオウ様がガーデニングにいそしむ姿を想像して吹き出すところです。ファンシーなエプロンとぞうさんじょうろを持ったラオウ様でどうぞ）
かなり大胆に思いっきり切り戻しました。ちなみに切り戻した花茎は挿し芽にしています。見元園芸さんごめんなさい。転売や無断譲渡は考えてないので許して！

寄せ植えのコンセプトとしては、夕暮れの野原にウサギがピョンピョン遊んでいる、ような雰囲気になればいいなぁということで、それっぽいリーフと合わせてみました。今回はちゃんと鉢の向きを意識したよ！ 途中ちょっと怪しかったけど！（笑）

強剪定から復活する前に冬本番が来そうですし、皆さまにお披露目するのは春までお預けになるかもしれませんけど、大切に育てていきます。ショップ店員さんと私、どっちが上手に寄せ植えを作れるか、勝負だ！ ｶｰﾝ！
（まってオリカナさん貴方いったい何と闘うつもりなの）