もってのほか(食用菊) ：キク科キク属 正式名称は「延命楽」
山形や青森では、伝統的な郷土食に【菊の花】が使われています。中でも有名なもってのほかは、「菊の花といえば、天皇の御紋。そんなに大切な花を食べるとはもってのほか！」と誰かが言ったとか言わないとか。また「思いのほか、おいしい」というのが名前の由来だそうです。
収穫時 期によって早生モッテ、中モッテ、奥モッテと分類され、収穫時期が遅くなるほど花弁の色 が濃くなっていき、食用には味の良さから、中モッテが適している様です。もってのほかの特徴の花びらが筒状に丸まっている(肝心な写真では分かりにくい🙇‍♀️)ため、噛んだときの「シャキ」「ぎゅっ」という食感が大事なので茹で過ぎない事🌼茹でて直ぐ使わない時はフリーザーで保存しておくこともできます。沢山のレシピの中でも酢漬け、甘酢漬けは簡単で保存も出来アレンジもきくのでおすすめです。
栄養価：調べてみると、食物繊維を含み、葉酸カロチン、カリウム、カルシウム、リンを多く含み クロロゲン酸がデトックス効果 抗酸化作用、ビタミン豊富、生体内の解毒物質「グルタチオン」の産生を高めることが発見されており、ガン効果の抑制・コレステロールの低下・中性脂肪を低下させる効果の研究結果が発表されているなど、健康に良さそうな成分が沢山でした。pic右上の菊は山形県新庄市のお友達が🎁に入れてくださる、もってのほか。後の二枚は、ことのほか気に入って畑で育てているもって。収穫するにはまだ早いので、中もって迄もう少し待ちたいと思います✨