ビルベルギア・パープルD oroのまとめ。親株から子株への成長サイクルを通して世代交代や親株の親らしさを見ることができます。
19年2月お迎えから半年くらい。水やりが甘いからか、葉が開いてきました。子株の成長は順調。エクメア ヌディカウリスに似た葉の折れ目が魅力的です。
親株開花。成長点から花が上がってくるため、これで親株の成長止まります。花は薄い紫。綿棒でガサゴソやりましたが、実はできず。終わりがちらつき始めます。
花が終わりました。自然とタンクから花柄が外れました。ここから親株の褪色が進みます。
子株の発生と共に親株は傾き、子株のために進路を譲ります。左が親、右が子。このサイズ関係だと分離も考えますが、そのまま行きました。
段々と親株が褪色。子株の方が大きくなってきました。親株は成長も止まって一年以上経ってます。
傾いた親株の重さで重さで鉢が倒れることもありましたが、シダも同居しており、植え替えしないまま今に至ります。
子株1号の中。筒が保ててます。
親株の中。筒が崩れ始めてます。もう限界かな…
まるで極端な暑さ寒さに晒された株みたいな症状。
20年6月、子株2号誕生!
もう終わりかと思った親株。まだ親には力がありました。大事に育てて次世代へ繋いでいきたいところです。クローンではあるけれど。
こんな感じで、親株の奮闘ぶりに人の親と似たものを見た気がしました。本当に良い品種に巡り合えました。
育て方が上手くはないですが、葉焼けや不具合に突き当たりながら日加減、水加減、上下の際の温度探し等、もっとマシになるにはと試行錯誤をするのも楽しめました。
皆さんもタンクブロメリアやってみませんか?是非!!