自作の苔テラリウム作成方法を備忘録のために記載しました。初心者の私が自作テラリウムの作成方法を記載しただけですのでご留意ください_(:3」 ∠)_
【準備するもの】
①容器
→お好みの容器で作りましょう。蓋の開け閉めができると換気したり、霧吹きしやすいので管理しやすいと思います。
→蓋は透明のものの方が光が入るので良いです。
→透明度が高いと中の様子がしっかりと見えるのでお勧めします。
②砂や土(画像参照)
・軽石 or ハイドロボール
→100均一でも購入可能です。
・ゼオライト(あるとよい)
→100均一でも購入可能です。
・土
→「苔テラリウム用の土」が売っていたりします。また、アクアリウム用として売られている「ソイル」を使用しても良いと思います。苔テラリウム用の土と似せて鹿沼土と木炭を混ぜて自家製の土を作ったこともありますが、手間なので市販のものを買うのが良いかなと思います。
→庭の土等はあまりお勧めしません。(虫や菌糸などが潜んでいる可能性もあるので)
③その他
・ピンセット
・霧吹き
・オブジェ(石や流木)
→流木はカビが生える可能性もあるので管理には要注意です。
④植物
→苔やシダ植物など高湿状態でも耐えられるものを選択するのが良いと思います。
【土台づくり】
容器の中に軽石またはハイドロボールを敷き詰めます。これによって湿度の管理がしやすくなるかと思います(そこまでしっかり湿度管理したことはないです)。水を多くあげすぎても土が水浸しになることはなくなります。
前に作成した時は木炭を細かくしたもの(市販されてます)をハイドロボールの代わりに使っていました。
ゼオライトがあれば軽く撒いておきます。ゼオライトは根腐れ防止でよく使われますね。100均一でも購入可能です。
今回は試験的に「メネデール」を使用してみます。200倍希釈したものを作成して、ハイドロボールが湿る程度にかけておきます。
※使わなくてもしっかりとした苔テラリウムができます。
※メネデールはその名の通り芽や根を生やす時に有効とされております(詳しくは調べてみてください)。またメネデールには金属イオンが含まれておりますので、殺菌効果も期待できることから使用してみました。テラリウムではカビが生えることもあるので、真菌対策です。
今回はホームセンターで購入した苔テラリウム用の土を使用します。苔のみを植え付けるのであれば、そこまで厚い層にしなくても大丈夫だと思います。私は1cm〜3cmくらい入れています。
土全体が湿るように霧吹きをしておきます。ここで使用した水もメネデールの200倍希釈のものです。
しっかりと湿らしておきます。
壁面についた水滴は最後にティッシュなどで拭きとるときれいな見た目になりますよ。
【植物の植え付け】
今回は約3年前に作成した苔テラリウムから苔を移していきます(放置し過ぎて元気がなくなっておりました。。)。
自前の苔だけではなく、以前購入したウチワゴケでもテラリウムを作ってみます。
ちなみに、ウチワゴケは苔ではなくシダ植物です。コケシノブ(こちらもシダ植物です)によく似ており、葉が透き通って見えるのが魅力的。
ピンセットを使って苔を植え付けていきます。植え込むことが難しいものは土にぐりぐりと押し込むようにして設置します。
流木等のオブジェも併せて設置します(今回は特に設置しておりません)。
植物を設置する際に根のある植物であれば、追加で植物の周囲に土を加えるとしっかりと植え込めます。植物を植え付けた後、霧吹きで湿らせます。
壁面についた水滴を拭き取って苔テラリウムの完成です。
【苔テラリウムの完成】
完成写真①
完成写真②
完成写真③
完成写真④
苔テラリウムに興味があるので勉強になりました☺️