沢山のお花を見てきたので途中休憩しました☕️
前回の続き、第二弾です。
間違えてるものは教えてくださると有り難いです🤗
ミクリガ池
立山火山の水蒸気爆発によってできた凹地に水が溜まった池です。
魚のいない貧栄養型の湖沼だそうです。
美しいミクリガ池を見ながら散策してきました♪
夏の室堂はお花いっぱい第二弾となります!
ハクサンフウロ(白山風露)
別名:アカヌマフウロ
ハクサンフウロは時々お出かけした時に見るのですぐに分かったけど、この1輪しか咲いていませんでした。
花は優しい淡紅色で花弁に筋が入っています♪
オンタデ(御蓼)でしょうか?
葉は互生し、長さ10~20㌢。
先が三角状にとがっています。
オンタデは雌雄異株だそうです。
花を見ると雄花の雄蕊が目立っています。
ツマトリソウ(褄取草)
花は上部の葉腋に、上向きに1個だけ、稀に2個つき、花冠は白色。
花冠は7(6~8)裂してる☝️
やはりそうなんですね♪
花弁が7枚に見えるけど、7つに裂けて螺旋状に重なってるんですね♪
花弁の重なりがとても美しいです。
オオハナウド(大花独活)
以前見たオオハナウドの葉っぱからオオハナウドとしました。
オオハナウドなら花序の一番外側の花弁が大きく2つに裂け、左右相称であるのが特徴ですが花はこれからですね!
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)
別名:コガネギク
山野に生える麒麟草の高山種です。
背は低く花は大きめで茎の先端に集まる傾向があるようです。
ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)
今年知ったハクサンシャクナゲが咲き始め?ハイマツの下で少しだけ咲いていました♪
葉っぱは固く、 裏面に向けそり返る。
花びらの内側に 緑色の斑点があるのが特徴!
撮影していたら若い女性が横に寄ってきて並んで座られたので「花びらの内側に 緑色の斑点があるのが特徴なんですよ♪綺麗でしょう♪」と教えて差し上げたら喜んで撮影されていました♪
ハクサンシャクナゲ
花びらの内側に 緑色の斑点があるだけかと思っていましたが、まだ蕾の外側にも綺麗に緑色の斑点がありましたよ♪
本当に美しかったです💕
コバイケイソウ(小梅蕙草)
草地や湿地に自生するユリ科多年草です。
こんな感じで咲いていました♪
ゴゼンタチバナ (御前橘)
花のつく葉は5~6個が輪生し!
花のつかない葉は4個輪生!
花弁に見えるのは4個の白色の苞
秋に付く赤い実は緑の葉に映えて美しいで和名の「御前橘」は、白山の最高峰「御前峰」から。
イワギキョウ(岩桔梗)
観察の出来ない遠くに咲いていたのを見つけました♪
岩場に咲いていました♪
何ヶ所かで見ましたが岩の割れ目に沿って花が見られた個体もありました。
似たチシマギキョウの萼は花に沿って付きますが、このイワギキョウの萼は花に対して直角に付いています♪辛うじて見えますよね♪
火山ガス情報ステーション
室堂の地獄谷と呼ばれる周辺は火山ガスの濃度が高く現在地獄谷歩道は通行禁止となっています。
昔はこの近くを散策した覚えがありますが今は通行禁止となっています⚠️
シコタンハコベ(色丹繁縷)
別名:ネムロハコベ
色丹島で最初に発見されたことから名づけられた名前。
葉は緑白色で対生し三角状被針形で柄は無し
花は花柱は5本 雄蕊10本 花弁5枚で2深裂するので10枚のように見える。
赤い葯が可愛かったです♪💕開花後新鮮な状態では雄蕊の葯は赤いようです♪
ミヤマナヤギ(深山柳)
別名:ミネヤナギ
雌雄異株の落葉低木
目線の高さでした。
花期は5~6月、葉の展開と同時に開花、花の季節は終わり、果実は6~7月に成熟しフワフワした白い綿毛がつき、綿毛に包まれた微小な種子をだす。
雌蕊の開いた柱頭でしょうか?見えていますね♪
ミヤマヤナギの全体像
遠く向こうのコースを歩いてらっしゃる方がいらっしゃいます。
ヤマブキショウマ(山吹升麻)
ヤマブキショウマの葉脈は葉の縁まで達し直線状で平行。
葉の葉脈は11対~15対あります。
ヤマブキショウマの葉っぱって、こんなに鋭い重鋸歯だったんですね!
山の麓で見るよりも激しい鋸歯じゃないですか🤔
これは何の木、何の実でしょうか?
教えてくださいを宜しくお願いします🙇♀️
かしさんから、ミヤマハンノキでは?と教えていただき、調べました🔍
葉は広卵形。先尖り基部はやや浅心形
側脈は8〜12対とのこと。8対あると思いますから👌
観察ポイント☝️葉っぱの鋸歯が細かく重鋸歯のように見えます。
ミヤマハンノキは北海道〜中部地方、鳥取の主に亜高山・高山帯に自生。
ミヤマハンノキで間違いないと思います!
葉っぱを触ってませんが、はうらは脈腋に毛叢があり、若葉は粘液が出て粘りと匂いがあるそうです。
かしさん教えてくださってありがとうございました🙇♀️
ニッコウキスゲ(日光黄菅)
別名:ゼンテイカ
ニッコウキスゲは涼しい所がお好みなんですね!こんな標高の高い所でも咲いていました♪
朝開花して夕方には萎む一日花です。
ミヤマアカバナ(深山赤花)
散策路、水の流れてる小さな小川のような所に咲いていました♪
アカバナは低山、ミヤマアカバナは高山に自生します。
柱頭が球状であればイワアカバナ、棍棒状であればアカバナかミヤマアカバナです。
ハナヒリノキ(鼻嚏木)
花期:6〜8月
色んな図鑑で探したら「ウラジロハナヒリノキ」が出てきましたが、ネット検索では出てこなかったので「ハナヒリノキ」とします。
・北海道及び近畿地方以北の本州に分布するツツジ科の落葉低木
・花には雄蕊が10本あるそうです。
・葉の形や大きさには個体差があり、同じ株の中でも変化に富むらしい
⚠️ハナヒリノキ♡︎ʾʾ可愛い💕〜と見てきましたが木全体に有毒成分を含み、誤って口にすると吐き気や心臓麻痺を引き起こすそうですよ〜ご注意を!
遠くにみえるのは、ナナカマドでしょうか?
イワオウギ(岩黄耆)
生育環境としては厳しい高山帯の岩壁や、高山帯の草原に群生する
多数の花をつけ、豆が3つくらい入ったサヤを付ける豆科植物です。
クルマユリ(車百合)
高さ0.3〜1m。
オレンジ色の百合の花を見つけたら葉っぱを確認。或いはムカゴの確認しますよね♪
クルマユリの葉は茎の中部で5〜20個が輪生します。
花の大きさ直径5〜6㌢で茎の上部に1〜数個つけます。
アラシグサ(嵐草)
中心部に黄色い肉厚の花冠があり、花色が黄色に見える。
丈は10〜30㌢ほど。花数は少なくないが結構地味です。
花は円錐花序に付き、花茎などに毛が密生しています。
名前の由来は気象変化の激しい所にはえることから。
ハクサンイチゲ(白山一花)
草地に沢山咲いていました♪
葉は直径5〜10㌢で細かく裂け、更に先の方で更に細く裂ける
キンポウゲ科なので、白い花弁のようなものは萼片です。
見たかったハクサンイチゲですが、雨が降り出し駆け足片手にスマホでの撮影でした☔️
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
花は茎の先に数個つく。
後ろの花を見ると花の後ろにそれぞれ蕾が付いているようです。
似た花(ミヤマキンバイ・ミヤマキンポウゲ・シナノキンバイ・ミヤマダイコンソウ)同定ポイント☝️
ミヤマキンポウゲの花びらは5枚で、直径1cm程度と小さく、茎に付く葉は細長い。
第一弾で投稿したクモマニガナの特徴をひとつ追加させてください。
舌状花は11枚です。
葉幅は2cmほどあります。
この葉の縁に刺状の鋸葉があるのもクモマニガナの特徴です。
シナノキンバイ(信濃金梅)
似た花(ミヤマキンバイ・ミヤマキンポウゲ・シナノキンバイ・ミヤマダイコンソウ)同定ポイント☝️
シナノキンバイの花は5~7枚(花弁に見えるのは萼片)葉は深い切れ込みがある
花茎3〜4㌢と大きめの花でした。
花期は7〜8月だけど花が傷んでるのは早めに咲いたのでしょうか!
ミヤマイ?
最後にひとつ特別投稿💦
雨が降り出しピント合わせがろくに出来ませんでした💦
これは花友さんに聞かれたイグサ科の「ミヤマイ」でしょうか?
湿った草地に見られる多年草。高さ40㌢程度。夏に開花。花は茎の先端につく。
編集後記
長〜い、長〜い!みどりのまとめ、見るのも大変ですが第一弾、第二弾と最後まで見てくださってありがとうございました🙇♀️
やっと仕上がりました。
また今迄のように普通の単独投稿ができます😅
宜しくお願いします😊
見ているだけで深呼吸したくなりました
なるさんありがとう〜