覚満淵は、赤城山の標高1,360mに位置する周囲1kmほどの小さな湿原です。「小尾瀬」とよばれる湿生植物と高山植物の宝庫と言われています。今の時期は、レンゲツツジと新緑がとても綺麗と聞いて、出かけてきました。(2024年6月16日)
とてもお天気の良い日で、青い空と白い雲、山の新緑がとても綺麗でした。
湖岸には、オレンジ色のレンゲツツジがいっぱい咲いています。
覚満淵は、こんな木道が周りにずっと続いています。ただ、所々壊れて、一部通行止めになっています。でも、迂回する道が林の中に出来ているので、そんなに問題なく歩けました。
林の中には、所々、レンゲツツジが咲いています。
蕾や花が幾つも集まって、蓮華のように咲くので、レンゲツツジというみたいです。
林の中の道を歩きだすと、小さな山野草が咲いています。
これは、初めて見る花。6枚輪生している葉の中心から白い小花の花茎幾つか出て咲いています。
クルマムグラか、オククルマムグラといいのかな。どちらかは不明。
タニギキョウ。キキョウ科タニギキョウ属の多年草。この小さな白い花は、キキョウの仲間なんだ・・・。
タニギキョウをもう少しアップで。
クワガタソウ。
この前、中禅寺湖畔で見かけた花と同じかな・・・。ピンク色の花が可愛い。
グミの花。
向こうに見える数本の木が、写真撮影の聖地となっています。この日のような晴れの日の光景も綺麗ですが、朝霧の中の姿がカメラマンたちの絶景ポイントらしいです。
湖面に逆さの山と空が映っています。
湖面が鏡になった光景をもう1枚。
雲が増えてきました。湖面のキラキラ感も素敵。
古い木道も素敵。
レンゲツツジの群生地域に近づいてきました。
レンゲツツジは今見頃。
こちら側からの樹木もいいですね。
尾瀬の池塘ような場所がありました。このような風景が見られるから「小尾瀬」と呼ばれるのかな・・。尾瀬にはこんな池塘が300位はあるみたいですが、 覚満淵はここくらいの風景でした。
樹木に少しだけ近づいて。
レンゲツツジの群生の中から・・・。
シロニガナ。
ニガナ。
道の所々に、この真っ白な花が咲いています。やや大きめなので、白さが目立ちます。
クサタチバナをアップで。
あの樹木の白い花は何だろう。
サワフタギ。蕊がいっぱいの白い花が素敵。
オオヤマフスマ。
ミヤマニガイチゴかな・・・。
アカギキンポウゲ。
ウマノアシガタの変種みたいです。
アカギキンポウゲの群生。
ムラサキサギゴケ。
タカトウダイかな・・・。
タカトウダイをアップで。
カントウマムシグサ。
これも、グミの花かな。
コメガヤ。
🟦おわりに
最後まで見ていただき有難うございました。山野草は少なかったけれど、真っ青な空や白い雲、そして、新緑の山々がとても美しかったです。6月の覚満淵の記録として残しておきます。
とても綺麗な風景ですね😊
良いところがお近くにあってグッドです。