年々小さくなっていくハエトリソウを成長させたい。
植え替えをした。
これまでハエトリが弱ってきた要因を今までの試行とネットの情報から以下のように考えた。
【鉢】
・プラ鉢・・・蒸れる、熱がこもる
【用土】
・ミズゴケ単体・・・劣化
・鹿沼単体・・・凍る
そして今回の植え替えでは以下のように修正した。
【鉢】
・素焼き鉢
【用土】
・株はミズゴケでつつみ、その周りを鹿沼で埋める
プラ鉢から素焼き鉢に変えたことで蒸れをなくし、蒸散で鉢内の温度を下げる。また、株をミズゴケで包むことで冬場の凍結(鹿沼単体の場合)による根の引きちぎれや株が浮くのを防ぐ、その周りを鹿沼で埋めることで用土の劣化(水苔単体の場合)を防ぐという算段だ。ミズゴケと鹿沼の仕切りには鉢底ネットと、結束バンドを利用した。
以上のように今回の植え替えは創意工夫を施し、完璧に近いコンディションを整えることができたとおもう。あとは春以降の気温が上がった後の腰水管理と薬剤散布にかかっているだろう。