オーブン粘土での植木鉢の作り方をまとめてみました。
『使う物』
オーブン粘土(ダイソー)×4
回転台(ダイソー)
トレー(削りカスの受け皿)
霧吹きスプレーボトル
カッター
彫刻刀(ダイソー)
ふるい
スポンジ
お好みの水性塗料orアクリル絵の具(ダイソー)
筆
オーブン粘土用コート剤(ダイソー)
家庭用オーブンレンジ
①粘土をよく捏ねて空気を抜きます。その時、霧吹きで頻繁に湿らせながら捏ねると適度に柔らかさを保ちながら塊に出来ます。
②塊になったら回転台の上で少しずつ、親指を使って真ん中に穴を開けて、器の形に成形していきます。(寄せて上げるようにすると上に伸びて行きます)立ち上げてる間も常に霧吹きで乾燥を防ぎます。
③ある程度均等に立ち上がったら、縁をカッターで真っ直ぐに切ります。壁などにカッターを固定しながら持って、回転台を回しながら跡を真っ直ぐに付けると綺麗に切れます。
④縁を切って余った部分を使って耳や顔の部分を盛り付けます。後で削るので適当で大丈夫です。粘土を水で溶いて泥を作り、接着剤にします。(乾燥してヒビが入った時は、この泥を使って埋めて上げると粘土に空気が入らずに修正出来ます)
⑤1時間くらい放置するとカッターや彫刻刀で削れる程度に固まり始めます。カッターで余分な所を削ったり、思いつくままに整えていきます。
⑥型抜きや製菓用の口金の後ろの部分などで鉢底穴をあけます。花形やハート形などで抜いても多分可愛いです。
⑦彫刻刀かカッターで水や空気が通る溝を作ります。高台部分はあると格好良いですが無くても大丈夫です。
⑧底の部分を園芸用のふるいの網の部分で大根おろしのように削って平にします。この段階でやっておくとかなり安定感のある植木鉢になります。
⑨完全に乾くまで乾かします。完全に乾いた後でも微調整したり、濡れたスポンジで擦って表面を滑らかにしたりする事が出来ます。満足行くまで削りましょう。
⑩家庭用オーブンを180度(予熱はいらない)に設定して、20分焼きます。焼けた部分が写真のような砂をまぶしたような見た目に変わります。焼けてない部分があったら、その部分を上にしてさらに10分ずつくらい様子を見ながら焼いていきます。(ここで粘土に空気が入っていたり、粘土が良く乾いていないと割れます)
⑪焼けたら完全に冷まします。
⑫アクリル絵の具や、その他の水性塗料などを使ってペイントしていきます。少しでも耐水性を上げるために溝などにもしっかり塗ります。
⑬ペイントが乾いたら、コート剤がさらさらしているので、コート剤を2回にわけて塗っていきます。都度よく乾かしますが、コート剤は直ぐ乾きます。
⑭オーブンを100度に設定して15分程焼きます。コート剤がペイントと馴染み、硬化します。光沢も出ます。個人的には外の直射日光の熱の耐性や、鉢として使う耐水性を持たせるなら、コート剤は必須です。
⑮冷めたら好きな植物を植え込んで完成です。
時間をつくって チャレンジします🎵