「盆栽するなら苔必要じゃん!」と思いまして。
そこらへんの山からきれいな苔を採取しようと思ったら、山の所有者の許可を貰わないといけないんですよ。面倒クサ~ッ(;´д`)
「苔買うのもナンだかな…」と思っていたら、自宅の日陰で長年放置していたユッカ(青年の木)の鉢に苔が生育していました。
確認すると『タチゴケ』と『ホソバオキナゴケ』っぽい…!?
よし、こいつらを育成して盆栽に使ったろう…という企画です。
【土の配合】
赤玉土 5
鹿沼土 3
パーライト(真珠岩) 1
籾殻くん炭 1
バーミキュライト (上にかけるように少し)
【使用容器】
100均で購入した蓋付きの透明プラ容器
【肥料など】
なし。
与えるのは霧吹きスプレーの水のみ
【殺菌作業】
土に植え付ける前に『ベンレート水溶液』(規定の2000倍希釈)を土にスプレーする。
苔の水洗いには『ひば油』を4滴/Lの水溶液に4日ほど浸漬。
(2023.4.12)苔採取
玄関前に長年放置していたユッカ(青年の木)の鉢に苔がついていた。よく見たら盆栽や苔テラリウムに人気の「ホソバオキナゴケ」と「タチゴケ」に見えたので、とりあえず採取してみました。
本当に「ホソバオキナゴケ」と「タチゴケ」なのかは自信がないのですけどね。
とりあえずブロックやらコンクリートなんかに自生してる苔(ギンゴケ、ホソウリゴケ、ハマキゴケ)でなければ良いみたいです。
仮根に付着する小さな虫を落とすため、数日水道水に浸漬させます。
苔たちを移植させる土は
赤玉土 5
鹿沼土 3
パーライト(真珠岩) 1
籾殻くん炭 1
の割合で弱酸性土壌、水はけ良さげな組み合わせにしてみました。
(2023.4.19)ピンセットでひとつずつ
虫やカビ予防に、ひば油4滴を水1リットルに混ぜたもので4日ほど浸漬した苔を土に植えました。
土はあらかじめ湿らせた後に、ベンレート2000倍希釈した水溶液(展着剤抜き)をスプレーしました。
ベンレートは殺虫剤なので、外で撒くときは人のいない朝方か夕方にまきませう。
苔に直接撒くのは恐いので、撒いたらその上から普通の水のスプレーも念入りにしました。
(2023.5.9)
植えつけて約一月経ちました。
タチゴケからは小さな緑の芽(?)が出てきました。ホソバオキナゴケの方は変化ありません。
これで1ヶ月ですよ……
『苔のむすまで』って、本当に相当時間かかるんだな……
(2023.5.29)
一ヶ月ぶりに水をあげました。
ついでにベンレートを噴霧して、カビの予防と退治もしときました。
こちらのタチゴケは、小さな塊がポツポツ見えてきました。
ホソバオキナゴケの方は、植え付けて二ヶ月ですが、いまいち変化がわかりません。
増えてないように見えます。
ほんっと、時間かかるな…
へぇ〜❣️増えるといいですね❣️楽しみだ〜\( ˆoˆ )/📣📣📣📣