あさひ茶花道協会さんが旭区の駅で展示している生花です。写真は主に二俣川。改札内にある一、二番線側のエレベーターの裏側に生花コーナーがあります。
3月
舟の花器です!かっこいいです⛵
枝がマストのようにまっすぐ立つように、小さく切った枝で工夫して支えてあります。
舟のディテールが細やかです。
サンシュユは江戸時代に日本にやってきたそうです。
早春を代表する花木のひとつで、秋になると赤い実がなります。なにかの薬効もあるとか。
生けたのは池坊の久下俊月さんです。
一番長い枝が真っ直ぐでなく、微妙にカールしてるのが好きです。
紫陽花と沈丁花の生け花です。
色合いは渋いけどディテールはかわいい器です。
土台についてる取手?は謎です。
草月流の杉浦玲泉さんの作品です。
1メートルくらい離れていても、沈丁花がいい香りでした。
角度が変わって気付きましたが、土台の取手?が片方取れています😅
色んな角度から見ると、紫陽花の枝ぶりの見え方が変わって楽しいです。
これは素晴らしいアートだ。
花材はイチョウ、ミキ、ツル、サクラの枝。
桂古流の三星華恒さんの作品です。
どの植物を使ってるかわからないけどすごい。
どうなっているんだろうこれ。
どうやって直立させているの?
4月
芽吹いたキバテマリだけを使った、芽吹きの季節にぴったりの生け花です。
古流松藤会の杉山理千さんの作品です。
新芽だけにあるきらきらはとても良いです。
草月流の今関蕉恵さんの作品です。
花材はシュロ、ビバーナム、ユリ、チース。
チースはスターチスのことみたいです。
シュロチクもこうして使うとかっこいい。
ユリは年中出回っていて花期を見失う。本来の花期は夏。
ビバーナムの花期はちょうど今頃。
リョウブ、カラー、ヤグルマギクでできた大きな生け花です。
池坊の久下俊月さんの作品です。
カラーは堂々として美しいです。
器と台が一体化した鉢なんでしょうか?
カラーもですが、ヤグルマギクも大きくて厚みのある花でした。
5月
すっごく立派なシャクヤクでした。
草月流の高倉玎森さんの作品です。
花材は、シャクヤク、ヒュウガミズキ、サンキライです。