こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。

今日は3月3日は桃の節句。ひなまつりですね。
ご存知の通り、女の子の健やかな成長をお祝いする日。
我が家にもお雛様とお内裏様が並んでいます。
そして、今年もお雛様の隣りには桃の花を飾ってみました。

桃の花は昔から女性の象徴とされているそう。
「気立てのよさ」や「天下無敵」など、意外な花言葉をもっています。

大人になって雛人形を飾らなくなってしまっても、お部屋に桃の花を飾って、ひなまつり気分を味わってみてはいかがでしょうか？

桃の節句に飾るのは「花桃」

よく花屋で見かける桃の花は、「花桃（ハナモモ）」という種類。
サクラよりも早く咲く早春の樹木で、耐寒性があり、耐暑性もあることで、初心者にも育てやすいそうです。
庭に植えると大きく育ちますが、鉢植えで育てることもできます。

手軽に楽しむなら、花屋さんで枝モノを買って飾ってみましょう。
花色はピンク、白、紅色があります。
蕾が徐々にふくらんで、一気に開花する様子を楽しむことができます。

食べる桃とは違うの？

桃というと、誰しもが果実の「桃」を想像しますよね。
「花桃」は、この果実の桃とは違う種類。
食べることができる「桃」と、花を楽しむための観賞用の「花桃（ハナモモ）」の二種類があります。
花桃にも実はできるのですが、とても小さく食べることはできないそう。

花が終わっても、新緑でしばらく楽しめる！

暖かい部屋に飾っておくと、一気に花が開花します。
花が終わると、徐々に新しい葉が出てきます。
葉が出た状態でも、しばらくは飾って新緑を楽しむことができます。

花桃を使ってアレンジしてもステキ！

Greensnapでも、ひなまつりに関する投稿が増えてきています！
私は花桃だけで飾ってみましたが、上手にアレンジしている方も。

Photo by めぐめぐもぐもぐさん@GreenSnap

めぐめぐもぐもぐさんの投稿はこちら。
花桃や春の花を上手に使い、上へのびる立体感のあるステキなアレンジですね。
とっても柔らかく、女性的なイメージです。

Photo by joyさん@GreenSnap

joyさんは、旬のラナンキュラスとカーネーションとのアレンジ。
こちらもバランスが抜群です！
華やかな色使いで目を引きます。

Photo by 花狂い・熊野寿哉@GreenSnap

こちらは見事な作品！
花桃の枝の動きが生き生きとしていますね。

いかがでしたか？
ピンクの花を見るだけで、女子はちょっと気分も上がりますよね！
花屋さんで花桃を見かけたら、ぜひお部屋に飾ってみてください。