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こんにちは、OZEKIです。
グリーンをアレンジに取り入れるって、結構難しいですよね。でも、アレンジには必須のアイテムなので、がんばって取り入れてみましょう。
数多く出回る葉物。まずは、じっくり観察して、特徴を見極めて使いこなしましょう。葉物本来の形から、向いている使い方、表現がわかります。
ここでは「ラインで見せる」「面で見せる」「色・質感で見せる」という3パターンに、見た目で分類しました。特に色や質感で見せるものは花束や生花にも人気なので、参考にしてくださいね。
デザインにおいて、ラインを出す葉物です。これらのグリーンは、葉の先端の位置関係がアレンジ上の構成を左右します。花のみのアレンジに入れることで、よりナチュラルな表情になり、動きのあるデザインに仕上げることができます。
面で見せる葉物は、ラインで見せるものよりも大きな面積で色、形で見せることができます。色も見せるための重要な要素です。 角度を変える、または大きさの異なるものをあえて使用することで、アレンジに独特の動きを加えることができます。
葉の表面がふわふわしていたり、小さな葉が密集している個性的な葉物も数多くあります。色が特徴的な葉物もあります。これらの個性を生かし、花束や生け花として、花と花の間に入れることで、同じ花を使った同じ形のアレンジであっても、まったく違った雰囲気に仕上げることができます。
こんなにあります!ぜひ、アレンジに使って楽しんでみてください!
photo (C) Seibundo-Shinkosha
出典元:書籍『フラワーデザインの上達法 グリーン使いのテクニックBOOK』
フラワーデザインの上達に重要な技術のひとつ、「グリーン」の使い方を紹介する一冊。フラワーアレンジメントやブーケに花だけでなく「葉」「枝」などグリーン素材を上手に加えることで、花の見え方や表情が変わってくる。グリーンをどのように扱うか、どのようなデザインで生きてくるかなどをアレンジメント作品とともに紹介する。グリーンテクニックで制作する作品の印象など、美しい写真とわかりやすい図説などを交えて解説する。誠文堂新光社刊
フローリスト編集部