多肉の写真記録です。
更新履歴
2023/2/18まとめ作成
夜にパキグラドスを追加
2023/3/24 チョコジさんのアトランティスの紅葉?写真を追加
2023/4/22 光岳キリンソウを追加
タケシメンシス
2023/2/17撮影
キリンソウ(麒麟草、または黄輪草とも)は、日本やアジア〜ヨーロッパに自生する多肉です。
こらは2022/11に、いちかわふぁーむさんで購入した『タケシメンシス』。
『タケシマキリンソウ』の学名が
『takesimensis』なので、同じものですね。
多肉アルバム⑭コーカサスキリンソウ
に書いたのと同様、キリンソウがセダム属からフェデムス属に変わったため
Sedum takesimense
から
Phedimus takesimensis
になっています。
なので以前の『タケシメンセ』という名前になっていることもあります。
タケシマキリンソウは、韓国と国境問題になっている『竹島』に自生しています。
(園芸品種のタケシマキリンソウが、全く同じものかどうかははっきりしていません)
キリンソウ属はほぼ冬に落葉しますが、これは葉が落ちず常緑です。
2023/2/17撮影
レアセダム寄せの子。
元気に育っていますが、下葉は落ちています。
キリンソウ系は下葉を落として成長していくようです。
アトランティス
2023/2/17撮影
2022/2にガーデンメッセで購入。
アトランティスは、タケシマキリンソウの斑入り種です。
アトランティスはアメリカのミシガン州にあるホーテックという植物生産者が作出したものなのですが、日本の農水省に2020年に登録されました。
登録品種は、自家増殖しての譲渡や販売は禁じられています。
ビアホップやミルクゥージも登録品種です。
アトランティスは、
英国王立園芸協会が主催する、チェルシーフラワーショー2019プラントオブザイヤー受賞
プランタリウム2019シルバーメダル受賞
という経歴を持っています。
あまり売っていない種類なので、欲しい方は見かけた時に購入することをおすすめします。
写真は、バスケットセダム寄せの子です。
2023/2/17撮影
アトランティスは、紅葉はほとんどしませんが、斑の部分がほんのりピンクになっていることがあります。
小さい鉢で育てていると(水分不足の問題?)葉焼けしやすく、夏にかなり茶色になってしまうことがあります。地植えやプランター植えのほうが葉焼けしにくいですね。
この写真の苗は、斑が黄色っぽくなっています。白っぽいこともあります。
アトランティスは耐寒性が強くて(マイナス20度まで大丈夫とか)すごく丈夫、という歌い文句で販売していますが、私は斑入りなりのデリケートな種類だと感じています。
特に小さい鉢では調子を崩しやすいので、地植えやプランター植えをオススメしたいです。
地植えでも、丈が伸びすぎると元気がなくなってくることがあるので、ある程度伸びたらカットするといいと思います。
2023/2/17撮影
アトランティスの新芽で斑の割合が高いものは、ピンク色になりとてもキレイです。
全斑の場合は全体がピンクで、まるでバラのような美しさですが、全斑の子をカットしてしまうと、葉緑素がないので枯れてしまいます。
アトランティスに限らないのですが、全斑の個体は単体では育ちません。
茎を通じて他の緑の葉から栄養をもらっていると思われます。
この写真はチョコジさんが2023/3/24にあげたものですが…
かなりキレイなオレンジ色になっています。紅葉でしょうか?
私はこんな色は見たことないです💦
光岳キリンソウ(てかりだけきりんそう)
2023/4/22撮影
ケーヨーデイツー唐木田店で購入
日本に自生する多肉です。
山野草コーナーにありました!
姿はタケシマキリンソウによく似ています。(近縁種のようです)
こちらのほうが葉が少しコンパクトかな…?
縁取りの赤が可愛いですね!紅葉してるのかな?タケシマキリンソウも冬は縁が紅葉してました。
キリンソウ(麒麟草、または黄輪草とも)は、日本やアジア〜ヨーロッパに自生する多肉で、地方によっていろんな変種があるのですが…
これは南アルプスの光岳産で、他のキリンソウに比べると小型なのだそう。
もうすぐ花の季節で、黄色い花を咲かせます。草姿がコンパクトなので盆栽に添えたりするそうですね。
2023/4/22撮影
冬は地上部は枯れると書いてありますが、うちのタケシマキリンソウは冬でも葉を落としませんでした。
この子はどうかなあ?
パキクラドス(ローズセダム)
2023/2/18撮影
パキクラドス(ローズセダム)は、実はセダムではありません。
ロディオラ属の多肉です。
キリンソウのフェディムス属と近い種類なので、こちらに入れます。
(どちらも、ウムビリクス連のものです)
うちのパキクラドスは、2022/6にカインズで、H&Lプランーションの苗を購入しました。
2023/2/18撮影
ローズセダムは、今かなり調子が悪いです。見ての通り、ほぼ『棒』です。
(新芽は出てきているようです)
キリンソウ系もそうですが、この子もすぐに下葉が枯れ込みます。
全体がきれいな時期は春と初夏、秋のほんの一瞬だけ…
けれど、案外しぶとく、根さえ残っていればまた芽は出てきます。
2022/7撮影
2月現在の姿があまりにショボいので、過去のpicから写真を持って来ました。
左端にあるのがパキクラドスです。
この頃はまだ買ってきたばかりなので比較的きれいです。
2022/7撮影
これはバスケットセダム寄せを上から見たものです。左端のがパキクラドスです。
ローズ、という名前の通り、パキクラドスはロゼットがかわいいのですが…
すぐに枯れ込むので、今は寄せ植えには入れていません。
地植えにしておくと、しょっちゅう下葉は枯れますが、根は生きているようでまた出てきます。