カメラのレンズには様々あり、同じ(近い)焦点距離でもボケ味が違ったり、同じレンズでも撮り方によっても変化して面白いもんです。
植物とボケは相性抜群なので、そんな世界に一人でも多くひきず…お誘いしたいと思い書いてみます☺️
レンズレビューではないので、詳細なレンズレビューは某価格サイト等でみてね💕
※追記※
設定ミスがありましたので、🌵写真はすべて入れ替えました。
モデル テロカクタス接木の双子
後ろにもみじの木がある所で、被写体(テロカクタスね🌵)から背景まで約2メートル、カメラから被写体までは約1メートルの距離から撮影しました。ISOは400に固定しましたのでシャッタースピードの変化も見るとなるほどーってなったりならなかったり🥹
これはスマホで撮影📱
以下の写真たちと同じ画角になるよう目の前まで近付いていますよ☺️👍
意外と背景が玉ボケになります。
これは被写体までギリギリまで近付いて、背景までの距離が遠くなれば遠いほど玉ボケは大きくなるよ😲‼️多分
4.82mm, f1.7, 1/160, ISO100
(焦点距離, 絞り, シャッタースピード, ISO感度)
①大きくぼかすならコレ 85mm F1.4
ポートレートの定番、85mm F1.4のレンズです。
被写体に近づいて、背景と離れたところに光源があるとものすごい玉ボケを生み出します‼️
しかし、開放のF1.4だとピントの合う範囲が狭すぎてちょっと大変💦💦かと言って絞るとボケは小さくなります。…悩ましい🥹
使用ボディ sony α9
使用レンズ sigma 85mm f1.4 dg gn Art
85mm, f1.4, 1/1250, ISO400
流石はf1.4、玉ボケもデカくボケボケです🥰
しかし、この写真だと分かりづらいですが端に行くほど○から🍋みたいな形のボケになっていきます(好みがありますが、決して悪いわけではありません)
85mm, f2.8, 1/320, ISO400
f2.8まで絞ると、ボケも小さくなりますが端まで○いボケを写すことができました☺️🎶
85mm, f5.6, 1/80, ISO400
f5.6まで絞りました。玉ボケも更に小さくなり、○から少しカクカクになり始めました🤔
これは絞りの形が丸から○角形(○の数字は絞り羽の枚数で変わります)になってきたからですね😉👍
ミラーレスカメラ持っている人はレンズを前から見て絞りを動かしてみるとわかります☺️
一眼レフだと撮るときしか絞り羽動かないかも。
85mm, f8, 1/40, ISO400
f8まで絞ると、被写体のサボテンがくっきり写るようになってきました😉👍
背後もなんとなく木の枝の感じとかわかるようになってきましたねー🙋
85mm, f11, 1/20, ISO400
f11です。
ここまで絞ると🌵の台木の葉っぱまでくっきりなってきました。記録写真撮るならこのあたりまで絞ってくると良さそうです😁🎶
ちなみに、f1.4開放でこんなにもピントの合う範囲が狭いんですよ💦💦
では次のレンズにいってみヨーカドー∠( ゚д゚)/
②便利な望遠ズーム 100-400mm
飛行機や野鳥、運動会などで大活躍‼️
これ一本で100mmから400mmまでカバーの優等生です😚70-300、55-210なんかだと持ってる人も多いかな😉👍
ただ、開放F値が4.5から5.6(焦点距離によって変わります)なので所謂 ‘暗いレンズ’ 明るいとこじゃないとブレちゃうよ〜😱💦💦
じゃあ望遠で明るいレンズないの〜ってなるけど…ものすごく高いのだー(軽自動車買えます)😭
誰かちょーだい‼️
使用レンズ sony FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
100mm, f4.5, 1/100, ISO400
上の85mmと違って100mmになりました。
写る範囲が少し狭まりましたね〜🫡次のレンズに合わせて100mmで行ってみます。
このレンズの場合100mmだと開放がf4.5になります。少し暗いので開放でもボケは控えめです🥹もちろん端に行けばレモン型のボケになってきますね🎶
このレンズ、ボケない⁉️
100mm, f5.6, 1/80, ISO400
f5.6です。焦点距離が85mm→100mmと望遠方向に変化したので、同じf5.6でも玉ボケの大きさが違うのがわかると思います。
まぁ並べないとわからないけど🤣
100mm, f8, 1/40, ISO400
f8です☺️
望遠でもくっきり写したいならこのくらい絞ることになりますね🤔
100mm, f11, 1/20, ISO400
f11で台木の葉っぱまで少しくっきりしてきました👍
しかし気を付けなければならないのは、シャッタスピード。85mmレンズでもそうでしたが、絞るごとにシャッタースピードが遅くなっています。この場合1/125秒です。
1/焦点距離以上ないと手ブレしやすいって言われているので、この場合ギリギリですかね😭(手ぶれ補正を無視した場合)
三脚に載せて手ブレをクリアしたとしても、被写体が風とかで動けば被写体ブレします。
スマホで昼は取れても夜はブレるアレですね😱
このレンズでは、こんなのや
ここぞとばかりに番外編😁
芦屋基地のT4
400mm
しれっと追加
こんなのが撮れます✨
これは先日の皆既月食です🎶
それでは次のレンズに👇
③難しいことはググって!100mm STF
ミノルタ時代、135mm STFという伝説の神レンズがありましたが、そのレンズが100mm STFとして帰ってきました(だいぶ前にね🤣)
(135mmstfも物色中)
アポ大ぜーしょん、なんたらこうたらっていう難しい技術を使った独特のボケ味を発揮するレンズなのだ🫡🎶(よくわかってない)
上の100-400の100mmと同じ焦点距離だけど、同じ絞りで同じボケにならない…これが面白い‼️まとめようと思ったきっかけのレンズでもある🥰
写真のように、100mm F2.8のレンズなんだけど…
さっきのアポ大ぜーしょん、だかの影響で開放がf2.8とはならずに、f5.6相当まで暗くなる。なのでfではなくT5.6となる😅
じゃあF5.6相当なら暗いしボケないんじゃないの〜ってなるんだけど…
まぁ見てちょーだい🎶
ピアノ売ってちょーだい🎶🎶
100mm, T5.6, 1/100, ISO400
さっき言ったように開放でf5.6相当ってことで、ボケないんじゃないの〜⁉️ってなる所ですがそこはSTFレンズ👍✨
玉ボケとはまた違う独特のボケです😉💕
これが味わいたくてSTFを選びました🫡🎶
100mm, f6.3, 1/80, ISO400
5.6から6.3になっただけでボケ味が結構変わります👍
100mm, f7.1, 1/60, ISO400
違いはあるんだけど、あんまわからないかな😅
並べてわかるレベル。
100mm, T8, 1/50, ISO400
T8まではSTFの効果があります。
100mm, T11, 1/25, ISO400
T11になると、他の100mmレンズのf11と大差なくなりました☺️すごくくっきり写ります🎶流石はGMレンズ‼️✨
ただ、ブレには注意‼️
他にも遠くに光源があると、こんな感じの玉ボケが出ます🥰
あ、こんなんも撮れますね😁💕
線の残らない緩やかなボケです❤️
各レンズ、ちょっと動かしてみた。
FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
400mm, f5.6, 1/80, ISO400
上の100-400mmのところで、このレンズボケないじゃん‼️ってなったけど、それは間違い☺️100mmじゃなく400mmで撮ると…f5.6になってはしまうけどこう撮れます(同じ位置)
でもズームだからドアップになってさっきまでの画角と違う…🤔
FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
400mm, f5.6, 1/250, ISO400
じゃあ、同じ画角に近付けるように三脚ごと後ろにバーック😎
🌵が同じくらいに写るように下がりました🙋
そうすると400mmf5.6でもこのボケ👍🎶
ズームレンズ持っているならテレ端(この場合400mm)で撮ったら大きくぼかせるよ☺️✨
55-200なら200、24-70なら70っていう感じ🤔
sigma 85mm f1.4 dg dn
85mm, f1.4, 1/1000, ISO100
最初の85mm f1.4のレンズで、絞り開放(f1.4)でピントの合うギリギリまで近付くとこんな感じです😉
近付くと更に背景がボケました✨
しかしピントの合う範囲が狭いので、前後に長さのあるものを撮ると被写体自体がボケてしまいます😭
被写体をくっきり写したいときは絞りましょう🫡
FE100mm F2.8 GM STF
100mm, f5.6, 1/320, ISO500
これも最短撮影距離まで近づいてみました😎
単純な玉ボケにはならず、先人の声の通り、とろけるようなボケです💕
ただ、この背景の場合まだまだSTFの良さがおまり引き出せてないような感じです。ホントに難しいレンズです😅
オマケのマクロ
植物撮影と言えば外せないのがマクロ撮影📷
自分の使っているマクロレンズも(しれっと)紹介しておきます👍🎶マクロレンズ選びの参考になれば😚
先ずは、Sigma 180mm F2.8 EX DG macro
所謂望遠マクロで、前に使っていたAマウントカメラの時から使っているので現在のEマウントに変換して使っています😉古いレンズだけどこれは手放せない一本となっております💕
180mm, f11, 1.3, ISO100
最大に近付いた状態でこんな感じです。モデルは同じテロカクタス🌵
マクロでは相当に絞らないと、ピントの合う範囲が狭いのでf11まで絞っています。
と、今書いていて思ったのがISO感度…
ISO100でf11まで絞ったので、シャッタスピードが1.3秒まで遅くなりました😅💦
ISOは数字が小さい方がノイズが少ないです。しかし小さくするとシャッタースピードが犠牲になります。スマホで夜景撮るとザラザラになるのはコレ‼️
マクロ撮影みたいに3脚使用、動かない物ならばシャッタースピード遅くなってもいいのでISOは下げときましょう🎶
そういえばもう一つマクロレンズあったなぁ…と防湿庫から出してきました。
見ての通り古いですが、ミノルタ時代のレンズです。
minolta 50mm f2.8 new
これもAマウントですが変換して使えます(レンズ内モーターないのでMF)
50mm, f11, 1.3, ISO100
これも目一杯近付いた状態で撮っています。
え、さっきの180mmの望遠マクロと同じやん‼️って思った人もいるでしょう😉
(微妙に背景違うのは三脚動かしたからです)
じゃあ何が違うって⁉️
これが50mmマクロで最短撮影距離まで近付いた状態です。
被写体🌵がすぐ目の前にありますね😁虫撮るときなんかは逃げないかドキドキです(怖くてドキドキとも言う🤣💦💦)
この状態で、等倍(1倍とか1:1とも)撮影が出来ます。等倍で写せる物がマクロレンズ、その半分程度で写せるのがハーフマクロとか言いますね😉🎶等倍で写せないものは厳密にはマクロとは言いません。
メーカーによってはマイクロと言います🤔
そしてこれが180mmマクロ。
50mmに比べてかなり離れているのがわかりますね😉🎶これで等倍で撮れているので出てくる絵はほぼ同じ画角になります😁
じゃあ軽くて取り回しのいい50mmでいいじゃんってなりそうなもんだけど、この離れて撮れるってのが手放せない理由の一つ🫡✨
レンズスペックの最短撮影距離という項目が重要になってきます👍
虫撮るときなんか50mmに比べて逃げにくいですよね~(怖いし🤣)
あと、マクロレンズは通常のレンズに比べてオートフォーカスが遅めになってます😅これ注意☝️
どんどん新しくなるレンズの中で、この180mmマクロは新しく刷新されない…
新しいの出るまでは使い続けることでしょう🥰お願いしますよ、シグマさん‼️
こんなの撮るときに180mmマクロは大変便利です(怖いし🤣)
最後に🦛
だんだん何が言いたかったのかわからなくなってきました…🤣💦💦
最後まで読んでくれた人がもし居たらありがとうと伝えたい‼️
少しでも参考になれば…
…間違ってたらゴメンね🥰
(。-∀-)ヘヘッ♪
難しい😀💦