気になっていた茶の都ミュージムへ。正式には「ふじのくに」が頭につきます。静岡県島田市へGo!
茶の都ミュージアム
昨日も雨、明日も雨。貴重な中日の晴れ間。茶畑の向こうに富士山が顔を覗かせてくれました(2022/10/8)
これこれ、これなのです
日本庭園
エントランス。右側が日本庭園です
遠州が作庭した京都の仙洞(せんとう)御所を模したもの。
お約束の池泉回遊式+初めての舟遊式庭園
右手には縦目楼(しょうもくろう)。藁葺き。ブーフーウーならご長男?ですが、こちらも遠州が手掛けた茶室のようです
八橋とな?籠釣瓶花街酔醒(読めるひと偉い)の花魁は八ツ橋。京都の銘菓は八つ橋?生八ツ橋が食べたいです
橋には、ひとつひとつ名前がついています
斜め張り
太鼓橋風
鴨かも
振り返ると左手が築地(ついじ)塀
ハートのトピアリー
急須のトピアリー
お花
覗き見
待合所
池対岸からの縦目楼
ケンケンパーはしませんでした
お茶室は入館料(博物館含む)@300円。お抹茶は生菓子付きで@500円。
水屋でしゃかしゃかではなく、目の前で点ててくださいます。別途料金でお点前することも可
障子を開けてくださり、富士山も遠くに見えました。ここで超ベテランの師範登場。本日のお点前はお嬢さまがしてくださるとか
菓銘…忘れました…なんとか紅葉だったような。
「お母さま、怖くなかったですか」
「そりゃもう、そこまで言うかみたい、でした」
「親子ですもん」
「しかも女同士、容赦ないです」
お母さま退室で、お嬢さまとお話が弾みました
お茶けに酔って、落ちる数寄者はいなかったのかしらん
若干、中国奥地の🚻のようでもあり…。
下から
冷たい視線。コイ逃す
昔なら蝋燭🕯右手が入り口で、風が直接当たらないように囲いの役も果たしています
博物館
博物館棟の1階は会議室形式に。徹底的にお茶に特化。日本茶はもちろん、トルコティを淹れたり、抹茶挽きもできたり、体験講座も多々あるようでした
左がお茶室、右側がレストランとショップ棟
入り口で試飲サービス。若干、烏龍茶っぽい緑茶でした
入口
吹き抜けに木が。中国雲南省にある、お茶の起源とされる樹齢千年の茶樹王。レプリカです
巨大な藁苞にお茶が入っています。
お茶を運んだ道を「茶馬古道」と言うそうです。茶葉古道ではない。お馬ちゃんで運んでいたのですねぇ
アップ
茶葉の陳列
本当に茶葉が入っています
私の好きな龍井(ろんじん)ティー
振り返ると
上海にある湖心亭を真似たもの。スタバかと思いました
こちらが併設レストラン。富士山が遠くに見えます
お食事は茶蕎麦とお茶漬け。どちらを戴いたでしょう?お茶のテイスティングもできます
母へのお土産。生チョコです
芹沢銈介美術館
登呂遺跡内にあります。
美しいアプローチ
沖縄に強く惹かれた芹澤先生の所蔵品も、一堂に集まりました
切り株のひこばえとキノコと苔
とても美しいエントランス。なかは残念ながら、写真撮影はできませんが、石ひとつ、木ひとつ、すべてがとても素晴らしい建物です。もちろん作品は言うまでもなく
前日の雨で苔は生き生き
クヌギ?のかつら。可愛いッ
出たところに遺跡が。洒落ています
首を垂れる稲穂。
登呂遺跡と言えば、弥生時代の水田が見つかったところ。ある意味、貧富の差が始まりました
静岡県立美術館
お馴染みロダン館
カレーの市民
十字架にかかるキリスト。地獄の門の対面にあります
おまけ
朝10時に清水を出て、茶の館、静岡浅間神社、芹沢銈介美術館、静岡県立美術館を回り16時。三保の松原に行けるかもと車を飛ばしましたら、仮設舞台で薪能がある⁈
もう閉まってるし。出ていらしたスタッフに観たいと申し出たところ、1枚残っています
休憩時間の様子。白い装束の方がたきぎを焚べる係です。
「みほしるべ」という施設のお庭に仮設舞台を建て、架け橋から舞台。両袖で薪を燃やします。木の爆ぜる音と飛び散る火の粉。後ろは松並木で、「羽衣」を演じる頃には、冴え冴えとした月が雲間から姿を表しました。出来過ぎ
青い松ぼっくり
満月です。
謡曲に出てくる「三五の月」が、まさか3×5とは、びっくりです
三保では小学生から、お能に力をいれているそうです。終演は20時。思い出深い三保の松原となりました。
秋の夜長のように長いまとめ、失礼いたしました
続おまけ
(阿闍梨餅+もみじ饅頭)÷2=『富士山御蔭餅』。美味しくいただきました
こんにちは😊
さすがお馬のけーこさん、素敵な場所をご存じですね🙌💓
お茶好きが集う素晴らしいところですね✨✨✨
お手前をしてくださった娘さんのコメント💬も面白かったです😂
いつものことながら、圧巻のみどりのまとめ✨を見せていただき、ありがとうございました🙇💦