クマガイソウの群生場所を教えて頂いたので
気になっていた。
4/21(木) 時間が空いたので、急遽出かけることにした。お目当てはほとんどが蕾だったが、いろいろな山野草に出会えたので是好日。
高尾山口駅。さあ、歩こう🚶♀️
【タンポポ】
花は朝に開き、夕方に閉じる。
雨が降らなければ、花は3日間規則正しく開閉する。石垣に咲いていると、自然の掛花。
英語名はダンディライオン🦁
【カラスノエンドウ】
根に根粒菌を寄生させている。
根粒菌は植物にとって大切な栄養を固定させるので土壌が肥沃になる。土に漉き込めば緑肥となる。花も可愛らしく、緑肥にもなる優れもの💓
【ムラサキケマン】
有毒。ウスバシロチョウの幼虫の食草なので、ウスバシロチョウも有毒。ウスバシロチョウはアゲハチョウの仲間。裏高尾に多く飛んでいると聞いたので、またの機会に…。
【クサイチゴ】
実が赤く熟すと大粒で酸味は少なく甘いそうだ。家の近くにもたくさんあるから、実が熟したら一粒食べてみたい。鳥や虫たちとの競争になるかな。
【キランソウ】
別名 : 地獄の釜の蓋
薬草としての効能から医者いらずで「これで地獄に落ちずに済む」「病気を治して地獄の釜に蓋をする」医者が必要ないから「医者殺し」の異名もある…そんな話を知ったのは、つい最近。
【ノヂシャ】
スイカズラかオミナエシ科… って、どっちなんだろう?
若葉は食用になるとか。
【山椒】
ミカン科、雌雄異株。
若葉は木の芽と呼ばれ食用に、葉と雄花、球果に独特な香りがあるため香辛料として利用される。
【バイモ】
花後の実(種)の姿が可愛らしい🍀
【シダ類】
➡️オニヤブソテツ
解毒、殺虫作用がある。
⬅️ 🏷️まっいっか属
いえ、詳しい方、教えて下さい🙏
【ムサシアブミ】
サトイモ科テンナンショウ属。少し離れた所では、とうもろこしのような実ができかけていた。
これが、ムサシアブミの実。
このくらいなら、じっと見ていられる。真っ赤な粒々は怖いなぁ😰
【ミミガタテンナンショウ】
日本固有種。雄株から雌株に完全に性転換する。仏炎苞の口辺部が耳たぶのように張り出すことから、その名がついた。誤って食べると、口が焼けるように痛いそうだ。
【ハナイバナ】
ムラサキ科。キュウリグサに似ているが、こちらは花の真ん中にある副花冠が白い。キュウリグサの副花冠は黄色。
【一輪草】
キンポウゲ科。花弁状の萼片を持った花を花茎の先に一つつけるから一輪草といわれるが、二輪の花をつけた一輪草も見たことがある。
浅川に架かる橋の一つ。
この辺りは川らしい川でもないが、野鳥の囀りが耳に心地よい。
【シャガ】
アヤメ科。別名 : 胡蝶花
家の小庭にも咲いているけれど、
ここで見るとまた違って見える。
他の花もみんな、とても優しい💜
【十二単】
シソ科、日本固有種。
キランソウは匍匐性、ジュウニヒトエは茎が直立している。色も白色に近い花が多い。
【タチツボスミレ】
スミレの種類は全く分からない。
これはよく目にするから多分…。
【スミレ】
可愛らしいから 🏷️まっいっか属。
分かる方、教えて下さい。
【アメリカスミレサイシン】
これは外来種。南とはいえ、せっかく高尾に来たのだから「タカオスミレ」に会いたかったけど、楽しては見られないのだろう。
【宝鐸草】
家の近くでもよく会う野草だけれど、少し違って見える。アマドコロ、ナルコユリも似ている?
【宝鐸草】
咲いている花を下から覗いて見た。と言うより葉っぱの上に、花に乗ってもらった。🤳後は、いつも通り下向きの花姿に戻しておいた。あたりまえ!
蕾、つぼみ…やはり見に来るのは早すぎたかな。前日が雨降りだったので地面がぬかるんで少々足場が悪い。林の奥に進むのは止めておこう💦
【クマガイソウ】
ラン科アツモリソウ属。絶滅危惧Ⅱ類。唇弁を、武士が背負った母衣に見立てた。源平合戦の熊谷直実(クマガイソウ)と一ノ谷の戦いで熊谷に討たれた平敦盛(アツモリソウ)に当てたもの。
咲いたばかりの姿で、なんだか初々しい。山のほんの入口にすぎないが、傾斜地に群生しているのを見て感無量。
【ミスジマイマイ】
日本固有種。有肺目オナジマイマイ科。気温16℃、湿度70%を下回ると不活発になり、休眠に入るそうな。この時、休眠状態… zzz
ホ~、ホ~、ホケキョ… 鶯の啼き方もだんだん上手になってきて、家路を急ぐ私たちに別れの挨拶をしてくれているようだ。
沢山の野草に出会える季節ですね〜❤️
楽しいまとめ、有難う御座います😊✌️💕