強羅公園のヒマラヤ杉。
春に備えて眠る、冬の庭園を歩いてきました。
温室から
▶︎旅人の木
葉茎だけでも5m以上ある巨大植物。
種が宝石の様な鮮やかなブルーで、いつか是非生で見てみたいと思っています!
名前の由来は諸説有り…
旅人が喉を潤すために、葉柄を切って樹液を飲んだことから、そう呼ばれるようになった説。
葉が東西に展開することで、方向を知ることができたからそう呼ばれるようになった説。
▶︎ブーゲンビリア
花びらに見えるカラフルな部分は苞。
その中心に3つ程固まって咲く小さな小さな白い花が、本当の花。
このつくり…なんだか額アジサイと似ています。
ピンク、オレンジ、白にバイカラーまで、色とりどりの花が沢山咲いていました。
日本最古のブーゲンビリア が盆栽風に入口の鉢に植わっていて、樹齢140年超えるんだとか🤭
▶︎パイナップル
可愛らしいのが出来始めていました。
食べ終わった後…
上の葉を果肉部分を少し残して切り、土に挿しておくと、また実が出来る🍍コスパ最高のフルーツです。
日本最初のフランス式整型庭園
強羅公園は、日本最初のフランス式整型庭園です。
フランス式整型庭園…
平坦で広大な敷地に左右対称に幾何学的に池などを配置した特徴がありますが、強羅公園は傾斜面に作られています。
▶︎ヒマラヤ杉
樹齢100年を超える巨大古木
▶︎石畳と常緑樹
お花のない時期ですが、色とりどりの常緑樹が石畳と良く合っていて、目を楽しませてくれました。
▶︎モミの木
このシックな色が好き
▶︎噴水池
公園の中央にある噴水池。
後ろがシンボルツリーの巨木、ヒマラヤ杉
▶︎石段
公園は高低差40m の傾斜に作られている為、美しい石段や石畳、石壁がたくさんあり、噴水池と共にそれらも評価され、国の登録記念物に指定されています。
▶︎桜🌸
カワヅザクラ、オカメザクラ、シダレザクラ、ヤマザクラ他、10種余りの桜が40本あり、箱根山中に3本しかないヤエマメザクラも見られます。
春が待ち遠しいです。
後方の山(明星ヶ岳)の山頂近くに大文字焼きの『大』が見えます。文字のラインに先日の雪が積もって綺麗に見えていました。
▶︎ミツマタ
ミツマタの花がたくさん咲いていました。
▶︎ドイツトウヒ
目を惹くもう1本の巨木
奥にヒマラヤ杉。
庭園の木は綺麗に刈り込まれています。
園内どこかからでも、ヒマラヤ杉が見えます。ベンチの後ろはツツジ。噴水池をグルッと取り囲む様に配置されています。
石畳をゆっくり歩きながら周りの山々と一緒に庭園を楽しみました。
ローズガーデン
ヒマラヤ杉の巨木の手前に写るバラのアーチからローズガーデンが始まります。こちらも春が待ち遠しい💕
約140品種1,000株のクラシカルなバラが植えられています。雪を纏い刈り込んだバラがたくさん春を待っていました。
どんな花が咲くのでしょう…
マルチングを見たかったのですが、先日降った雪に隠されてしまいました。雪の無いガゼボ近くのバラを見たら、バークチップ入りの土をふんわりかけてありました。
そうですね💕
側で見ると、とってもエネルギッシュなんだけど…こんな寒くてはウトウトしてるかも知れませんね😊