2020年10月下旬、レンゲショウマの種を知人からいただいた。
見た目は種に見えなくて「枯れたガクのかす」みたいで、コレが発芽するの〜?みたいな感じでしたが、
12月下旬(もしかしたら1月になってからだったかも?)
植木鉢にばら撒きにしておいたら、春になって発芽を確認。
残念ながら、全く写真を撮っておらず、種を撒いた日も発芽を確認した日も不明です。
ネット情報によれば、発芽までに一年かかるとのことだったので、呑気にしておりました。笑
とにかく写真を撮っていなかったのが何とも不甲斐ないのですが、記憶を頼りに様子をまとめていきます。
長くなりましたが、3年で本当に開花しましたので見ていただけたら嬉しいです。
あまり期待せずにアバウトな種まき
年末の片付けの最中に知人からいただいたレンゲショウマのタネが出てきたので、種まきにチャレンジ。
気長に気負わず気にかけながらの、いつものアバウトなやり方です。
蒔き床は季節や種類よって変えていますが、この時は4号鉢に三段重ねです。
三段重ねとは、ポットに赤玉大粒・培養土・鹿沼土小粒です。
他に赤玉大粒・赤玉小粒の二段重ねや種まき専用の土を使う時もあります。
この日は赤玉小粒を切らしていたので鹿沼土小粒でした。
種は水やりで動かぬよう、そして乾燥や凍結から守れるよう、割と深めに植え込みました。
私の住む地域は冬場だと氷点下8度くらいまで下がるので、玄関を出てすぐの壁際の花壇のミニ薔薇の真横に置き、週一くらいで軽く水を与えて乾燥させないよう、そしてその存在を忘れないように気をつけていました。
注)picは別の種蒔きの時の参考画像です
え?もう発芽?
発芽が確認できたのは昼間の寒さが和らいできたかなぁ?と感じられる頃、多分桜が咲く頃だったような気がします。
最初の一つ芽二つ芽は、もしかしたら別の雑草ではないか?と疑問に思っていましたが、順次同じ形状の芽が出たのでレンゲショウマである事を確信。
注)この発芽のpicはレンゲショウマではなく、参考画像のラベンダーなのですが、こんな感じで発芽しましたよ。
双葉🌱
5月下旬、気温が安定してきた頃に双葉が展開。
なんか割と順調で、気負わずにいるとこんなモノなんですね。
さて、これからどうしよう?
植え替えて、もしダメになったらもったいないし(笑)
と心配もありましたが、気候が良いこともあり根が絡む前に鉢上げすることに。
ポリポットで整列
双葉がしっかりしているモノとそうでないモノがありました。
しっかりと双葉が出ているものが15ポットできました。
あとはそのまま様子を見ていきます。
5月28日
日陰で静かに
風通しがよく、陽が直接当たらない金木犀の木の下に移動しました。
ブロックの上にカゴを置くと風通し良くなるし、虫の侵入なども防げます。
5月30日
置き肥
落ち着いたようなので、緩効性の肥料を与えました。
6月17日
本葉が出ました
梅雨ということもあり、土の湿り具合も良いらしく、順調に育って本葉が出てきて嬉しくなりました。
7月3日
個体差があるものの
綺麗な葉っぱが少し大きくなったかな?
7月10日
このまとめを書きながら思った事なのですが、、、
生長の差が出てしまったのは、お日様のせいかも?
直射日光がほとんど当たらない真ん中辺りが順調に育っていることから、そう感じました。
過湿?
乾燥させたらいけないという事を意識しすぎて、水を与えすぎたようです。
庭に蔓延っているゼニゴケが迷い込んできました。
7月29日
茶変
梅雨明けして暑くなって蒸れたのか?
葉っぱが茶色くなってきてしまいました。
8月4日
暑さに負けたか?
茶色くなったものはいよいよ消滅か、、、
やはりこの暑さと蒸れはレンゲショウマには厳しすぎたみたいです。
8月7日
花壇整備のため
夏休み中の旦那が花壇の整備をしてくれて、、、、、
置き場所が変わりました。
ここで気付けなかったのが、
風通しがよくないことと、朝日がガンガン当たるという事(泣)
おまけに、大切にしてきたダーク系のクリスマスローズと原種シクラメンがどこかへ葬られてしまった(愚痴)
ガーデニング&旦那さんあるある(笑)
8月11日
ちょっとかわいそうなレンゲショウマ
暑さと忙しさにかまけて、ちっともかまってあげてなかったので、
雑草が生えてくるわ、金木犀の葉が落ちてるわ、でごめんねぇ〜
8月28日
気温差の激しい日々
涼しくなったと思ったら、暑さがぶり返したり、
朝晩は涼しくとも日中の暑さは真夏並みの9月。
そんな時は、そっとしておいた方が良いのだと、自分に都合の良い理由づけをして見守ること3週間。
もはや半壊滅状態?
9月15日
植え替え
割と過ごしやすかった三連休最後の日、植え替えをしました。
消滅したと思われていた葉っぱが消えたポットの土をほぐしてみると、
白いカビ?のようなものをまとった根っこと新芽の赤ちゃんみたいな小さなカタマリがありました。
枯れてしまったと思っていた宿根草が春になって芽吹いて復活する事が多々あるのを経験済みなので、これらもダメ元で新しい土に植え替えました。
右端の方は、植え替えせずにそのままです。
土の配合は家にあるもので適当に。
鹿沼土、パーライト、サカタのスーパーミックスの3種類を混ぜ合わせてみました。
黒い土のポット2つは、スーパーミックスだけです。
違いが出るかどうかのお試しです。
本当は山野草の土を買ってくれば良いのだと思うけど、失敗したら勿体ないから買えないんです。笑
1週間経って
今は、最初の頃に置いていた金木犀の下で、涼しげに過ごしています。
9月26日
大変長くなってしまいましたが、最後まで見て下さりありがとうございました。
今後の様子はまたそのうちに。
冬の管理
10月中旬、残りわずかとなった健在な苗
11月には地上部はほぼ無くなり
12月2日
全てのポットをホジホジして、生きていそうな根っこを植え替え、腐葉土盛りました。
試しに2ポットだけ地植えにしました。
このグリーンのポットのは、新芽だと思ったのでそのまま土をかぶせてオスモコートという肥料を与えました。
2022年5月現在
ポット苗で生き残ったのはこれだけです。
オスモコートの効果かな?
今はあまり日が当たらない場所で水を切らさぬように管理しています。
地植えにしたものもあまり大きくなってないけど元気です。
写真撮ってないので次回載せます。
2022年6月現在
5月下旬に一回り大きな鉢に植え替えました。
朝日だけが当たる日影で新葉を伸ばし、元気に育っています。
この夏をなんとか乗り切ってくれたら来年咲くのかな?
以降追記です。
地植えにしていた2つの苗も、春を迎え小さいながらも頑張って出てきましたよ。
雑草と間違えないように竹串で目印を。
2022.5.28
ところがこの場所は半日陰ではなく、午前中は直射日光が照りつけることが判明。
少し離して植えたこちらのも同じなので、地植えから再び鉢植えに戻しました。
2022.7月
唯一順調なレンゲショウマ
元気に青々としています。
2022.8月
夏の暑さで下の葉が少々お疲れ気味?
2022.10月
暑い夏を何とか乗り越えてくれました。
これから葉っぱが茶変して落葉し地上部がなくなるんだなぁと去年のことを思い出していました。
2022.12月
とうとう地上部が無くなり、これから春までは静かに冬を過ごします。
地植えから鉢上げしたチビ苗も新芽が確認できています。
ついつい気になって覗いてみたら、新芽と言うか、、ら
もしかして花芽?な感じの割と大きな塊がありました。
3年目の春の開花期待大♡
いやいやまだ期待してはダメですね。笑
また春になったら更新します。
2023年追記
2023.3月下旬
春が来て元気な新芽が活動を始めました。
種から育てて元気に育ってくれた3本の苗
2023年4月
毎日の変化がとても楽しみな5月
雨が降り雫と仲良しな6月
開花を待ち望む7月
身長140センチくらい
朝と夕、わくわくする時
2023年7月28日
待ちに待った3年目の開花♡
とても小さなお花です。
置き場所に困ることもありました。
寒い冬も暑い夏もよく頑張りました。
咲いてくれてありがとう。
感謝♡
長くなりましたが、ここまで見てくださっ方、お付き合いありがとうございました。
孤軍奮闘されている様子が凄く伝わってきます。
なかなか暑さに弱い様ですね。
うちのも沢山発芽はしてくれましたが、その後の管理が良くわからずで、今は良く育っている苗が6つ小さい苗が幾つかあります。
残っている苗が大きく育って花を咲かせてくれると良いですね🌼
応援しています😃