財閥に平伏し、お馬のけーこから「お庭のけーこ」に変態⁈都立文化財9庭園巡りの始まりです。
殿ヶ谷戸庭園(随冝園)
JR中央線国分寺駅(南口)の向かいにあります。駅ちか。
とのがやと庭園、ずいぎ園と読みます
コロナなのでもれなく。鼻紋のようなQRコード
こちらは山野草と湧水がウリで、入り口に植物名と実植物展示がありました。ご親切🥰
正門。既に美しい
園内地図にもありますが、歩道は一律、玉砂利、石畳、土です。アップダウンもあるため、車椅子、ベビーカーは少々難ありかもですが、見る価値大の美しい庭園です
本館切符売り場。入場料は150円。年間パスポートもあり600円。
*9庭園共通年間パスポート4,000円もありました。65歳以上年間2,000円。
本館を抜けて、根っ子の間
眼前に現れる芝生と苔に覆われた美しい丘陵。雨で誰もいない。雨でとても綺麗
アカマツ。GSで女松と習いました。美人です
木のうろは馬蹄形
岩崎家=三菱
創業者岩崎弥太郎氏に始まり、岩崎家のお庭好きは殊の外だったようで、池之端の旧岩崎邸庭園、六義園、清澄庭園、六本木の国際文化会館などなど、枚挙にいとまがないです。こちらも国分寺の家でした
右からか左からか
右の萩のトンネルから
お花、お、終わってる
振り返れば誰もいない
竹林への誘い
石も濡れて滑りやすいのですが、水を含んで更に趣が増します
なに竹?居丈高?独り掛け合いしながら、誰か変な人出てこないかしらんと心配。お前のほうが怪しい…
立派な孟宗竹です
花木園
ツルボ
ツリガネニンジン
イヌヒバ。連れて帰りたいくらい緑が鮮明でした
ヤブランもひっそり
ドクダミ?なんでしょ
馬頭さまへ
馬は大事なパートナー
向こうに小さく見えるのが本館です
文政7年(1824年)国分寺村の人口は306名人、お馬ちゃんは22頭いたそうです
次郎弁天池
武蔵野台地には、武蔵野段丘と立川段丘と二つの河岸段丘があり、湧水が出やすいそうです
東京の名水にも選ばれています
湧水を利用した滝
お池の真ん中には中之島ブルース、ブルースはいらないか。鯉がいました
凄烈な流れ
紅葉亭
お庭になくてはならないお約束の茶室
振り返ると結構な高さ。落ちないようにいたしましょう
こちらで句会やお茶会ができるそうです。1日借りて8,000円。借ります‼️
入口
沓掛石も立派です
カブトもお手製。こういうの好きです
注意書きも竹製。こちらの庭園の素晴らしいところ、統一された美
お茶室からの眺めです
つくばい
オバサンは驚かないけれど、コーン、コーンといい仕事をしていました
つくばいまでの飛び石。手前二つの石の穴に想いを馳せます
左手の手水ではなく、ジョーズが口を開けたような石。珍しいですねぇ、怖いですねぇ
金魚がいるのがご覧になれますか。ここは一番上に位置する池なので、滝から落ちたコは下の池で恋になる…ならないか
秋の七草路
アゲラタム
オミナエシ
スズランの実?
あなたがあのシモバシラ
冬はこーなるそうです
出口(元の場所へ)
涙マツ。また来るから泣かないで
また来てね。瓢箪者。
我が家から車で10分足らず。こんなに手入れの行き届いた美しいお庭があることをしりませんでした。四季折々に訪ねてみます
おまけ
こちらの黒い溶岩を、墨石というそうですが、これは関東独特の庭づくりの景色なのだそうです。
一昨年の那須の水庭に始まり、伊豆の江之浦測候所、旧安田庭園と、なんとなくお庭がマイブームです。ここ見た?とご自慢のお庭がございましたらお教えくださいませ
ありがとう❣️
機会があれば、覗いてみよう🤞