9/5日曜日、愛知県豊橋市にある「葦毛湿原」へ
今年もシラタマホシクサに会いたくて…行って来ました🚗
葦毛湿原は『東海のミニ尾瀬』と言われ、弓張山系から湧き出る湧水が常に流れているため珍しい植物が多く、地域固有種も見られます。
湿原の面積は約3.2haで湧水湿地としては国内最大級の広さです。
「葦毛(イモウ)」の名は鎌倉幕府を開いた源頼朝が京都に向かう途中、険しい道や山を越えるのに疲れ果てた葦毛(あしげ)の馬🐎が亡くなってしまい…
愛馬の死を悼み手厚く葬ったのがこの地だと言うことでつけられた地名、と。
それでは「葦毛湿原」へGO‼️
駐車場を出てすぐに休憩所があります、
そこには不思議な形相をした樹々が点在して…🤔🌳
気になり湿原を管理する部署へ確認しました❗️
大木のクスノキが年月を経て回りにあった木を抱き込みこの摩訶不思議な形になったそうです。
まさに「自然界のミステリー✨」
湿原への入り口まで約1km弱、道脇には小川が流れている自然歩道を歩きます。
歩道脇に咲いていたのは…
⬆️キンミズヒキ💛
⬇️ヤブラン💜
歩きながら上を見上げると…
樹々には可愛い実がついています。
⬅️イボタノキ🟢
➡️ゴンズイ🔴
はっきりと判明が出来ず、教えていただ
きました。
秋はキノコ🍄のシーズン‼️
ビッシリと生え美しい模様を見せてくれた
のはカワラタケ、かな!😅
⭐️キノコの種類、全く判りませんのでGoogle検索での名を載せています。
初めて見るキノコ🍄ばかりです…🌟
⬆️カワラタケの仲間
⬇️キウロコタケ
まだ他種のキノコたちが元気に
生えていました。
ほとんどが可食🙅♀️💦☠️…。
あちこちで群生していたヤブタバコ(薮煙草)
初めての出会いです(*⁰▿⁰*)💛🌟
キク科、葉っぱ🌿がタバコの葉に似ている、ことからの花名。
お花は夏に出会った「ガンクビソウ」
によく似ています🌼
湿原の入り口に着きました…
季節ごとに見られる植物が写真でまとめられています👍💕
さっ!と目を通し湿原へ向かいます🚶♀️…
湿原は木板の歩道が設てあります…
目的のシラタマホシクサ✳️、
他に見られる植物との出会いに
ワクワクドキドキ💓
可愛い実がついているのは
イソノキ(磯の木)と教えていただきました。
入り口直ぐに出会ったのは…
⬅️ウメモドキの可愛い実🔴
↗️シャク(杓)🌟
セリ科、別名・ヤマニンジン、コジャク
ワイルドチャービル
↘️ミゾソバ💗
小ぶりのギボウシ、湿原やその周辺で咲く
のはミズギボウシ(水擬宝珠)です💜🌟
お花の外側より内側の方が美しい❗️と後から調べて判り…内側を見て来なかった~😂
次回、リベンジします💪✨
よく見かけるタンポポ系に似てます❗️
が、ヒョロリと細長いこのお花は
湿地に生えるキク、ミズギク(水菊)
茎の高さは50cmくらいで、直径4cmくらいの黄色い花を咲かせます。🌟
わ〜‼️😲、木板を駆ける逃げ足の速い🦎を発見‼︎
ソロ~リ、ソロ~リと近づいて🤳✨…
⬆️ニホントカゲ、尻尾が美し~💖
⬇️ニホンカナヘビ、地味カラー🤎も
イケてます👍
小さなお花が段々に咲いているのは…
シロネ(白根)🤍🌟
シソ科、
地下茎が太く白いことからの花名。
晩秋から初冬にかけて地下茎を掘り食用と
するそうです。
きれいに洗って泥をおとし、熱湯でゆでてから、みそ煮、辛子マヨネーズなどで食す。生のまま、天ぷら、バター炒め、フライ料理などにも🙆♀️
緑が多い湿原でピンクは目立ちます❣️
⬅️キセルアザミ
➡️タムラソウ(田村草)🌟
キク科、別名・タマボウキ
葉にはアザミのようなトゲはない。
アザミが夏の花なら、タムラソウは秋の花。名前の由来をいろいろ調べてみましたが解らずじまいです😅
吸蜜に飛び回る蝶🦋たち…
↖️ツマグロヒョウモン
↗️クロアゲハ
⬇️イチモンジセセリ
葦毛湿原では貴重な蝶を見ることが出来ます❗️ 東海地方で激減しているヒメヒカゲの生息地でもあり、見られるのは例年6月上旬~下旬ごろです。
次回はこの🦋に会いに来たいな❣️😍
水が流れる場所へ来ました…
小さな小さな可愛い子たちが住んでいます
⬅️ホザキミミカキグサ(穂咲耳掻草)🌟
ミミカキグサに混じって生えています。
➡️ミミカキグサ(耳掻草)🌟
タヌキモ科、別名・ウトリクラリア
花が終わると萼が残り耳掻きのように
みえる、ことからの花名。食虫植物
タヌキモ科…初めて聞く科、です😅
根はなくて池沼に浮遊し、球形の越冬芽をつくり、水底に沈んで冬を越します。
茎の先の葉が房状に密集している形をタヌキの尾に見立てての科名。🦝
「わーい❣️会えたよ🥺💕」
咲き出していました…シラタマホシクサ。
日本の固有種で東海地方の一部地域の湿地などに生えるホシクサ科ホシクサ属の一年草。
花茎の先端に直径1 cm程度の小さな花を付け、白色の短毛が密生して白い玉のように見えます。一面に群落していると白いホタルが乱舞しているようにも❗️😍
背丈は20-40 cm程度まで伸び、葉は線形で長さ14-20 cm、幅1-3 cm。花期は8月下旬-10月。晩秋になるまで白い金平糖のような花は「金平糖草」とも呼ばれます。
小さなお花、焦点を合わせるの難し~‼︎
ガンバって接写しました٩(^‿^)۶💕
あちこちで群生しています…
場所によって咲き具合はマチマチ!
一度シラタマちゃんを見たら、、、
必ずまた会いたくなります🥰
秋を告げるお花、ワレモコウ…
深みある赤❤️にキュン‼︎💓
立ち止まって眺めてます。。。☺️
秋はもう始まっているよ❗️…🍁
⬅️咲き始めは白色だったサワシロギク、
盛りを過ぎるとピンクへ。
↗️バッタさんがしがみついていたのは
サワヒヨドリ。
ヒヨドリハナ類の見分けも難儀デス。
↘️濃いめの紫💜が美しいサワギキョウ
そろそろ出口に来ました…。
今年も可愛いシラタマホシクサに会えて
大満足です\( ˆˆ )/💖
昨年は岐阜県瑞浪市の屏風山・黒の田東湿源へ会いに行きました。
私が住む名古屋市内の公園や近隣の市、町の湿地でもシラタマちゃんに会えます!
でも、やっぱりたっくさん群生してる光景を見たくて…
😉✨
初めて出会った植物は🌟を付けました。
最後まで見ていただきありがとうございます🤗