親が部分的斑入りなのに、子株から全周斑入りが出る不思議。色味が戻らないアンダマン親など、ディッキアの疑問を置いてみました。
親株
温室の棚奥なので横着しますが、親株はおよそ240度くらいの斑入りです。
過去のダコタ親株写真
子株
そんな親から採れた子株。これは全周斑入りと思われます。どの葉にも中斑がありそうです。
こちらは同じ時に外した兄弟株。斑の入りが完全でないので全周とはいかない気配があります。
…斑の入り方が不安定ではありますが、次の世代にも斑入りがつながりそうです。
アンダマン=samed RTP
アンダマンの親株。冬場に光量不足で室内管理したら色が落ち、そのまま今に至ります。
アンダマン親株。前はこのくらいの色が出ていました。色が戻らないところを見ると、かなりの明るさと長い期間で光量を要求するようです。
こちら子株。問題なく色が上がってきました。親株が色が戻らないのは、光のせいではないのかも?
子株サンプルその2。
これも色が上がっています。
親株の、色が戻らないのが謎です。根詰まりかとも思いましたが、何ヶ月か前に子株外す際に根も整理しているので、要因が掴めず。今の置き場所でMAXに近い日当たりなので、光以外の要素かもしれません。
まとめ
ということで、ダコタの斑が安定しないことと、アンダマンの親株の色が戻らない謎を写真とともに記録しました。
原因がわかってコンディションを戻せると良いですが、他のブロメリアのように、親株が弱っていると回復しないという可能性も頭にはチラついています。