ノダケの成長の記録です。
基本情報
セリ科
シシウド属
分布 日本では 本州(日本海側は青森県、太平洋側は岩手県が自生北限で青森県以南 岩手県以南) 四国 九州
花期 9〜11月
多年草
名前の由来 茎が分枝することがすくないので野に生える竹に見立てたもの。
茎 直立し暗紫色を帯び上部で少し枝を分けて高さ0.8〜1.5m
根を乾燥させたものは漢方で前胡(ゼンコ)と言い解熱 発汗などの作用がある。
葉
互生し根生葉と下部の葉は長いへいのある3出羽状複葉
小葉や裂片は長楕円形〜楕円形、
裏面は帯白色、鋸歯は硬い。
葉柄は袋状の鞘になる
小葉の基部が次第に細く葉柄へと流れ葉柄の下部又は全部が袋状に膨らんだ鞘になる。
上部の葉は退化して柄だけが膨らんで鞘となる。
鞘の中から蕾が覗く
鞘から蕾が大きく覗いてきました。
蕾 花茎が開いてきました。
撮影 2021/8/16
蕾が鞘から伸びてきました。
2021/8/18 撮影
蕾。 複散形花序の形になってきました。
暗紫色の小花を多数つけます。
雄蕊は初め花弁と共に内曲している。
撮影 2021/8/22
内曲していた雄蕊は開花と共に開出します。
果実がふくらんできました。
10/21
11/12
⬅️ 果実が膨らんできました
➡️ 黒くなった果実があります。
撮影 2011/11/12
たった2つ結実。
このまま 枯れていくようです。
2021/12/5
アシタバによく似てるね。
明日葉は、四方八方に枝を伸ばすけど、ね。