前回に続いてお稽古に来た生徒さんの作品をまとめています。普段の様子で、カジュアルなクラスなので、若干背景などがごちゃついているものもあります。小さな町の生け花グループです。
テーマ〜好きな花器に自由に生ける
Elaineさんの作品1
イレーンさんが持ってきたのは真上から見ると三日月型の薄いモダンな花器。このタイプは少ない花材で生けられるのが特徴です。
Elaineさんの作品2
彼女は生け花よりフラワーアートが好きなひと。面白い花材を与えると、そのまんま面白い形のアレンジを作ります。
Lindaさんの作品1
出稽古です。
つまらない花器なの、というので高さのあるユニークデザインにしました。
Linda さんの作品2
出稽古でした。
リンダさんはこのお花器がお気に入り。壺でもなく、水盤でもないちょっと難しいかたちなのです。
Lindaさんの作品3
出稽古
静か目な花が好きな人です。あまり手直ししていません。
Mary さんの作品1
メアリーさんは花材を丁寧に扱う生徒さんです。
Maryさんの作品2
長くお稽古をしていると、自分の形が固まってきます。いいことでもありますが、脱却も必要です。
Ruth さんの作品1
外稽古
ルースさんはあまり大きくないアンティークの素敵な花瓶を持ってきましたが、サイズが小さめです。優しく仕上がりました。
Ruthさんの作品2
外稽古
この入れ物使ってもいいですか?とキッチンで使う器を持ってきました。
もちろん使いましょう❣️
Stefan君の作品
ステファン君は自由で繊細で個性的な発想の持ち主なので、できるだけ彼の作品を崩さないように手直ししています。
Daniseさんの作品
外稽古
デニースさんは仕事をしているので、なかなかお稽古に来れないのですが、熱心な生徒さん。日曜の夜に来ています。7月一杯で退職するのを楽しみにしています。
Anitaさんの作品
彼女は独特な世界観を持っているので、手直しするにはチャレンジだったりします。
テーマ〜ガラスの器で涼しげに生ける
Anitaさんの作品
この時は同系色のお稽古ではなかったのですがそうなってしまいました。本人の意向が強く、ほとんど手直ししていません。
Irmaさんの作品
外稽古
アルマさんはモダンなお花が好きなので伝統的な生花をあまり作りたがりません。
Ruthさんの作品
外稽古
先祖の古い食器やガラスをたくさん持っているんですが本人は、シンプルな和の美が好きなんだそうです。
Elaineさんの作品1&2
お友達の所へ持って行くからと、2作品作っていきました。
テーマ〜花器と花を同色で生ける
Irmaさんの作品
イエローインイエロー
黄色に黄色を生けています、反対色の紫を入れて落ち着いた感じに仕上げています。
Penniさんの作品
ブルーインブルー
ペニーさんが持ってきたのは大きなブルーのガラス花瓶。本人は大きすぎて使えないというのですが背の高いスナップドラゴンで変化をつけました。手直し多かったです。
Anitaさんの作品
ピンクインピンク
百合がやや花瓶に対して大きかったのですが、咲いているのがいいというのでそのままにしました。
Ruth さんの作品
パープルインパープル
メインになるパープルがなかったのであえて白を入れ、周りに紫系の色と近いピンクで花器との一体感を出しています。かなり手直し入っています。
まとめ
誰が何を選ぶのか、どんな形を作るのかいつも興味深く見守っています。
生徒さんが最後まで仕上げてから、手直しをするようにしていますが、中にはひと枝づつ確認する生徒さんもいます。新しく始めた生徒さんが、急に何かが弾けたように、上手になることがあります。2年くらい経つ頃です。季節をひとまわりふたまわり、自分に自信がついてくるのでしょうか、花材の扱いになれるのでしょうか。
最高にうれしい瞬間です。
素人の感想ですが、最後の方のイエロー.イン.イエローとかピンク.イン.ピンク等の、花器と花を同系色でまとめてるのが好きです🎵
うちもそんな感じに飾ってます😊
同系色だと落ち着くんです💦
斬新なのにも憧れますが💕