我が庭のいたるところに自生するエリゲロン。名脇役に愛をこめて、エリゲロンと愉快な花の仲間たちのpic集を作りました。
春の庭を埋める愛らしい2色
我が庭では石垣の間、樹木の下、人に踏まれる場所以外のあらゆるところに茂っているエリゲロン。
こぼれダネや地下茎であふれるように増えていきます。
咲いているのが当たり前すぎて、これまでぞんざいに扱ってきたことを深く反省。
そう思わせてくれたのは間違いなくGS。
ガーデニングを始めた頃は邪魔とすら思っていました。今も正直、地下茎で他の宿根草の根張りを脅かすので手を焼いています。でも、花々の間に咲き広がりナチュラルな景色を作ってくれる力はピカイチ。
水色はサルビア スカイダンス、赤いのはスファラルシア。右の白はシスタス。その手間の淡いピンクはラバテラ。
シスタス スノーホワイトの足元に。
アカバナユウゲショウも混じっています。
同じトーンのアニソドンテアともしっくり。
サルビア カナリエンシス ランスロットの濃いめのピンクの背景に。
玉ボケ効果のように散ってくれます。
トリフォリウム バニーズの、ほんのりピンクに色づく花穂とのコラボは、ふわふわの極み。
山の斜面にある我が庭には数カ所に石垣や石段があり、そんな場所もエリゲロンは大好きなようです。
家庭菜園エリアに続く両脇にも。
刈らないと石段の間からも咲いてきます。
スーパーベナ アイストウィンクルと。
スイートピー アズレウスの向こうに。
石垣の上のコンボルブルスと。
青い花ともよく似合います。
手前はエキウム ブルーベッダー。
くっきり輝くような青はクールで都会的な印象もあるのですが、うちでは周りのエリゲロンがカントリー感を加味してくれます。
これも奥はエキウム。
手前はキャットミント。
ニュアンスの少しずつ違う青たちを、エリゲロンがつないでくれます。
春の始めのハーブのエリアにも
いつのまにか混じって咲いています。
実はすくっと立つ種類の方が多いエリゲロン
宿根草を豊富に扱っているおぎはら植物園のサイトによると、エリゲロン属には匍匐性より、すっきり立つ花の方が多いそうです。
ハルジオンやヒメジョオンも仲間だもんね。納得です。
我が庭でも立性のアズールフェアリーを育ててみました。
幻想的な青に細い花びらがとても魅力的な花が咲きましたが、夏の高温多湿で溶けてしまいました。でもまたいつか挑戦してみたいです。
いつも心に咲いてくれているエリゲロン
ささやいているような、
音楽を奏でているような。
こんな姿も見せてくれるエリゲロン。
わたしがあれやこれや好き勝手に植えるためにカオスな風景になっている我が庭。
ふと気がつくと、いつもエリゲロンが緩衝役を果たしてくれています。
強くて丈夫で、抜かれたり切られればさらにパワーアップして咲いてくれる愛しいエリゲロンは、我が庭の隠れた主役。
これからもわたしの心に咲き続けてほしいです。
素敵なエリゲロンのお花さんたち〜✨🤗✨
我が家にもありますが風になびいてささやきあっています
美しいです🐭😃👏