殿様の下屋敷にも春が来た
国技館のお隣りです(2021.3.24)
駅前の案内図もお相撲さん。どすこい。
青空に幟が映えます。
下屋敷から安田財閥へ
いつも素通りしていた日本庭園に寄ってみました。GS効果。入園無料。
5代将軍徳川綱吉の実母、桂昌院さま実弟の下屋敷だったそうです。
光悦垣?ググったところ、竹垣もネット販売されていてびっくりしました。竹の編み目が光ります。
京都の等持院と同じく、心字池。向こうにはスカイツリーが。
スミレの花、咲く頃🎶と、いきなりヅカりました。
杉苔でしょうか。やっと蒴に出逢えて感激。
足元にはシダ。蕨の煮浸しが食べたいなぁ。
咲き始めのドウダンツツジ。ちりんと鳴らすと綺麗な腰元が出てきますよう。
随所随所に配備された巨大灯籠よりも目を引いた2頭身?灯籠。直径は1㍍強、高さは6、70㌢。修行僧かもしれません。
松の向こうに見える建物は「刀剣博物館」です。刃傷沙汰は御免ですが、刀も職人芸の極みで、ゾクゾクします。
石橋に映える馬酔木。
潮入りと言われる所以の水門跡。隅田川から水を取り込み、満潮干潮で、池の石や島の出方が変化。それがまた趣向だったとか。
この石畳も、水没具合が美しいです。
お陰でボクも甲羅干し。
実は今回のハイライト。サンゴジュの大きな瘤です。バレーボールくらいの大きさで、逸ノ城のお尻を思い出しました😅
おまけ
国技館のお膝元、長らく横綱町と思っていた横網町。下町らしい風情です。左手が隅田川です。
赤いお洋服を着たキューピーさんと屋号の一字が落ちている食堂。これは永遠に修理しないで戴きたいです。
食レポ追加(2022.5.10)
五月場所の観戦。
お昼ちかくでしたので、そうだ、昭和の食堂へ行こう。
看板はまだ直っていません。いいなぁ、居直り
ご飯とお味噌汁(私は豚汁に変更)、こちらに鮭の焼いたの、干物などお魚がつきます。鯖の味噌煮をチョイス。お客様が1人、主のおばあちゃんと話していました。関ジャニ、嵐のメンバー、阿部寛もきていた(撮影で)ようでした。
リハの時は空っぽのお茶碗で、本番は熱々ご飯。湯気がいるので、取り直しのたびにチン、美味しくなくなって可哀想と仰せでした。
キューピーちゃん達は健在
松島みどりのポスターはなく、ウシジマに。
お味も昭和でしたが、おばあちゃんとそのご子息が、切り盛りしていらっしゃる姿に惚れ惚れでした
「下総屋食堂」はこちら安田庭園入口の隣りです
おっ、寛いでるわね。マジシャン並みのカード捌き、ならぬ羽捌き