用土、肥料、水やり、害虫対策……気付いたこと、やってみていることをまとめていきます。あくまで自分用です。
用土
培養土は使わず、日向土をメインにあわよくば再利用できる用土を目指します。
日向土(細粒)5〜6?
真珠岩パーライト1〜2?
ピートモス2〜3?(草木灰で調整済み)
配合はまだ実験中。永田農法というものを本でパラ読みしました。それは日向土9ピートモス1くらいの配合で、専用の液肥で育てるというもの。
夏は乾いて乾いてしょうがないとか。保水性がないので🌵🐫☀️
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注意事項:パーライトは浮いてくるので下層に混ぜ込む。
ピートモスは繊維が残っているものを選ぶ。また前日、水を含ませておいた方がよい。
日向土も水を含ませてからの方が良いかも?水を掛けるとしゅわしゅわと音をさせながら吸収するのが観察できる。
用土の消毒
日向土主体の場合です。
①粗めのふるいで根っこを取り除いた後、製菓用の粉ふるいでピートモスなどの微塵を簡単に取り除く。
②耐熱性を確認したバケツなどを使って1日お湯に浸ける。これで害虫の卵を殺せる。二回ほど繰り返すとより効果的。
③シートの上に広げて天日干ししたら完成。
***余分な肥料分を抜くために、本当はお湯に浸ける前に水に数日間浸した方がいい。***
肥料
ぼかし肥料を使います。
米ぬか、魚粉(出汁パックで代用)、草木灰が基本。
米ぬか等、そのまま施肥すると虫が寄ってきたり、腐敗したり、発酵して植物が根を痛めてしまう可能性がある。そうならないよう、色んな有機質肥料を混ぜ発酵させておいたのがぼかし肥料。
効きの早さは化成肥料と有機肥料の中間くらいで、追肥に使っても根を傷めないので安心。
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注意事項:ハーブは少なめに。元肥としては4号鉢で一握りくらい。バジルなど肥料が好きなものも。
種から育てるときに元肥として使うのは禁物かも。腐ってしまうので。成長してから使った方がいい。
応用:水に溶かして液肥にしても。追肥は液肥の方が使いやすい。
地植えの場合
ぼかし肥料が虫を呼んでしまうかもしれない。また口にするものは植えない為、マグァンプKを使うことに。リン酸多くてびっくりしました。パラパラ掛けるのではなく、ちゃんと土に混ぜ込むこと。
害虫対策 アブラムシ
黄色はアブラムシを引き寄せる……😭
アルミホイルやキラキラしたもので虫が寄ってこないようにする。
ストチュウも多少は効果あると思う。
発生している場合はテデトールが確実。サラダ油と洗剤で撃退する方法もあるらしい。大量発生した場合は試してみようか。
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近くにてんとう虫がいるなら、捕獲して鉢に放つのもあり。
アブラムシを食べてくれる。その際はストチュウ中断。
害虫対策 ヨトウムシ ナメクジ
緑のイモムシがプリムラに!
害虫か分からなかったので他に放った。今思えばあれは噂に聞くヨトウムシ……!
そこで卵の殻を砕いて株の周りにパラパラと撒いてみた。トゲトゲした感触を嫌うらしいが、効果はどうかな?写真はアジュガ。
ちなみに夜はナメクジを見掛ける。そちらにも効果はあるだろうか?
病気?
下葉が黄色くなったり枯れたりするのは肥料が足りない証拠。
また植え替えていないなら根詰まりの可能性もある。成長期なのに変化がないなら、疑ってみるべき。
種まき
嫌光性、好光性どちらか把握しておく。パッケージに書いてくれたらいいのになあ…。
深さも必要。卵パックで発芽させるなら、土を盛り盛りにした方がいい。唐辛子ならヤクルトくらいの深さは欲しいみたい。
コリアンダーなど、移植を嫌うものは直まき推奨。
パーライト1.5ピートモス1くらい。
発芽温度が高い場合
濡らしたキッチンペーパーで包んだ種をジップロックに入れ、こたつで保温するといい。嫌光性の場合はそれでいくつか目を覚ます。
徒長
室内で種まきする場合は、指で触れると防止効果がある。暖かい日中に外に出したり、網戸越しに風を当ててあげる。
夜に加湿気味である、間引きが遅れ過密気味になっている、肥料が多いなども徒長の要因。
挿し芽 挿し木
茎を斜め切りする。上の葉だけ残して他は取る。葉を取った節のところまで水に浸けておく。ミント等は水を換えながらこのまま放置で根が出る。
葉が大きいものは、半分にカットして水の蒸発を最小限にする。写真はステビア。
この後は日向土細粒に挿しておけば、2〜3週間で根が出るはず。ただし成長期に。
メネデールがあれば、最初だけ少し水に混ぜておくと発根率が上がると思う。発根率が低いものは浸けておくと安心かも。