エクメア・レクルバータにフォーカスして記事を作ってみました。
幅広のアーティチョーク
エクメア・レクルバータ・アーティチョーク。幅広の葉でロゼットを作るので存在感があります。
アーティチョークの横から。まだ若い株なので、葉が反る部分の折れ目はまだまだ。日当たりや寒暖差も足りないのか、色もあまり赤くなりません。
小型で群生、ベンラシー
エクメア・レクルバータ・ベンラシー。
左上の株が充実してきました。ロゼット、葉の反りと折り目もしっかり出て、葉数も多くいい雰囲気です。色も中心部に黒さが出てきました。…開花近いのでしょうか。
若い株と大人株を比較。
左の大きいのが成長した株で、葉の中程で外側への折れ目が出ています。エクメアには、この折れ目が出る品種が多く、自然のものに出る規則的なシワが興味深いです。若い株ではこれが現れておらず、普通の草のようであります。
斑入りのアズテックゴールド
エクメア・レクルバータ ・アズテックゴールド。
大きい品種は成長がゆっくりなのか、小型のベンラシーと比べると、葉の折れ目もまだまだです。しかも親株は水切れさせてしまったのか、未開花なのに中心部の成長が止まって枯れが始まりました。葉焼けを避けて棚奥に置いたことで、水やりが行き届いてなかったかも。次世代に期待。
育てばトックリ…今は草
エクメア・レクルバータ ・トックリ。
大人株の白めの緑葉に折れ目の姿が気に入って入手。ケチって子株にしたので見頃はまだ先になりそうです。この品種も成長はゆっくりで、ベンラシーと比べると一段遅い印象です。
鮮やかな紅、レッドフォーム
エクメア・レクルバータ ・レッドフォーム。赤葉トックリアナナスとも呼ぶようです。環境がハマると、充実してこんなに赤くなります。我が家のベストレクルバータと言えそうです。
子株は3年ほど育てても出てきません。花は2年目あたりに開花。
他の種類からは取れなかった種が採れ、f1と思われる株が育っています。親株には程遠い緑の草ですが、赤く立派な株を夢見て育てています。
開花後も親の姿はそのままに、冬場の褪色を春に取り戻しつつあります。開花しても翌年も普通に過ごす様は、他のタンクブロメリア にはないスタミナだと思います。
別でレッドフォームの記事もあるので、ご覧ください。
そんなベストレクルバータも、開花を経て弱ってしまいました。次世代の種をたくさん作って、色も覚めてきて、今は終活モードかもしれません。…それにしても子株が出ないです。
キウイ→キウイベイカー
エクメア・レクルバータ ・キウイベイカー。キウイという名前で入手しましたが、他の品種との名前被りで変更になったようです。
子吹きはハイペースでした。ベンラシーよりもペースが高いです。まだ入手から一年経ってないと思いますが、一株が5株になっています。親株は開花しましたが、一回に2株程度出てきます。種はとれませんでした。
子株は折れ目も付かずに親株以上の大きさになったので、草っぽい姿です。早く大人の株のように折れ目が出てくるといいですが、現状はトゲトゲしています。
写真の下がキウイベイカーです。ライトの色がピンクで色味が分かりにくいですが、中心部がピンクに近い赤になってます。
ジャイアントフォーム
最近仲間入りしました、ジャイアントフォームです。行きつけのショップさんに入荷してるのを発見、見送ると次はかなり先と見て捕まえました。黄色地の肌にほんのり乗る赤味。火に当てると赤みが増してきました。赤く染まるプラムのよう。色はフルーティながら、棘もあり甘くありません。おそらく黄色みを楽しむなら光を当て過ぎでしょうが、猛暑までは遮光最低限で様子を見たいと思います。子株もいるので子吹きは良いと見込みます。シルエットは締まる方なのか、このままなのか気になります。まずは継続観察。
まとめ
エクメア・レクルバータは、暑さ寒さにも比較的耐える方で、大人の株はシルエットも綺麗です。色柄もバリエーションがあり楽しめます。興味が湧いたら、ぜひ試してみてください。