梅雨も明け日差しが強まる2020年夏。ブロメリアたちに熱害らしき症状が出たので、慌てて対策。まだ対策後の状況は途上ですが、とりあえず記録。
熱害らしき症状
ホヘンベルギア子株にも外葉に怪しい変化が。葉がV字型に折れ曲がりました。これは周辺部ですが、酷いと中心部が丸まって、翌年までに冬場の寒さにも晒されて力尽きることがあります。
元気に育っていたタンクブロメリア 達ですが、梅雨明けからの強光でベランダの温度が上昇。昨日まで生き生きしてたので、多分焼けました。外葉が真っ赤でカリカリに。
遮光ネット下でも40℃に達しました。遮光率は白ネットで40%。足りないのかもしれませんが、ネット外周辺部の温度もうち水が効かないほど暑かったので、上空に遮光を追加することにしました。
対策
フレームを巻くように遮光ネットをつけてましたが、内部の温度が高いので、周囲も含めて遮光を試してみようと思います。遮光率は60%に引き上げです。光量不足になったら、そばの白いネットも試したくなりますが、致命的な焼け方を回避するのを優先です。
朝から早くもベランダは34度を指しています。遮光追加でどれほどピークの温度を抑えられるのか…
と、思いきやあんまり変わらなかったーorz
翌日、温室周囲の温度は変更前の変わらずの40度に到達。見た目微妙にしか暗くなってないのに60%遮光。本当に効いてるかわかりませんが、葉焼けや熱害の発生はありませんでした。扇風機も投入したからかも?風が動くと、温度は3度程度は次第に下がっていきました。
…恐るべし、猛暑。
これでもダメだったら、室内取り込みしか無い感じです。
なんとかこのまま夏を乗り切れるといいのですが…温度管理と日加減は難しいです。
何も考えずに直射していた頃が懐かしいです。境界線を踏み越えた時の被害が分かってからは、あれこれと考えるようになりました。あまりにも環境が過酷すぎて、早くも秋が待ち遠しいこの頃です(^^;;