暑さに強い二季咲きの長崎ラベンダーを宮城で地植えしています。
不定期更新中
2018年で4年目の4株です。
長崎ラベンダーの苗
上からハーブ用の用土
大きめの砂利
粘土質混じりの地場の土
この3層の用土に地植え
冬は10〜20センチ程度の積雪
夏は30度超え
10時〜日暮れまでの直射
春、秋に1〜2回の固形肥料を与えています
水やりはほぼ雨任せです
1年目、植えつけて初めての冬
秋に植えたので大きくならない苗のまま冬を越えました
2年目の春
冬を越えた苗はしっかりと根を張ったようで、翌年の暖かくなる頃にはグングン新芽を伸ばしだしました
2年目の初夏
ハーブ用土に植えた苗は春と秋に咲きましたが、地場の粘土質な土にとりあえず植えた苗は初夏から秋まで咲き続けてビックリ!
お陰で沢山のラベンダーを収穫した1年目でした
2年目の冬
雪が降る前に、軽く剪定し休眠へ。
根が凍ってしまわないか、それだけが心配でしたが無事越冬
豪雪地帯だと雪の重みで枝が折れてダメになることもあるそう。
3年目の春
秋の剪定時に丸く刈ったので、丸い形になりました。
予定より株が大きくなりすぎているので今年の剪定は、もっとガッツリ刈ろうと思ってます。
2017年初夏 3年目の夏
4株のうち、一株が秋に咲きませんでした
晴れの日が少なかったし、気温も上がりきらず調子が狂ったのかもしれません
3年目の冬
昨年の秋に剪定ができなかったのでモサモサ状態
でも、このシルバーリーフのラベンダーも好きです。
この冬はいつも以上に雪が多くひどい寒波でした
4年目の春直前
3年目の秋に剪定できなかったので2月の最終日に実行
全体を刈り込んだ後、風通しと陽当たり確保のため枝すかしも。
下のほうの枝が地面に着いて、そこから根が出てしまっていたり…。どうなるのか見てみたくなってそれはそのまま笑
初めは恐々切っていたのに、慣れてくると楽しくなってきてバツバツ切りまくりました。
トップの写真に使っている幼苗がこうなりました
3年目経つと立派に木質化して非常にかっこいい!
ハーブ用用土に植えた苗と、地場の粘土質のみで育った株の違いが出てきていて、粘土質の方が幹、枝共に細く小ぶりに育っています。
強剪定後
今年は高気圧がグイグイきていて3月後半には20度を超える日も…
そのお陰か、枝の下のほうからどんどん芽吹いてきてます
5月
しっかり葉が茂って来ました
6月
梅雨入り前に開花し始めました
強剪定したことを忘れるような茂り具合です。
これでラベンダーの一通りを経験出来たのでこのまとめは一旦終了します。
次に更新するときは病気になったときかな。
ラベンダーを育ててみて感じたことは、とても強く育てやすいうことでした。
病気にもかからず、虫もつきません。
手がかかるとすれば、剪定だけ。
ラベンダー植えようかなーって悩まれてる方、オススメです。