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ドドナエアは育てやすい初心者向けの植物です。ポップブッシュなどと呼ばれることもあります。ムクロジ科の植物であり、葉が年を通して落ちることもありません。花が枯れると実がつきますが、このドドナエアの実も見どころが多いです。
そんなドドナエアの育て方についてここではまとめてあります。育てる際に悩んだらチェックしてください。
ドドナエアは日当たりの良いところで育てます。とはいえ、ドドナエアば耐陰性が強いので、日陰でもしっかりと育ちます。ただし、日にあまり当てないと花付きが悪くなるので気をつけましょう。
また、ドドナエアは寒さにはそこまで強くないので、冬場の気温が-5度を下回るようならば室内で育てましょう。
ドドナエアを地植えで育てるならば、降雨だけで大丈夫です。鉢植えで育てる場合には、土が乾燥してから水を与えます。ドドナエアは乾燥した環境を好むので、水の与えすぎに気をつけておきましょう。
ドドナエアは、特に肥料を必要とはしません。もしも与えるならば、2月頃に緩効性肥料を一回与えるだけで十分でしょう。
ドドナエアを育てるときは、水はけの良い用土を用います。赤玉土に腐葉土及び川砂を混ぜて用土とします。
ドドナエアを種から育てる場合は、9月頃に植え付けます。
ドドナエアの植え替え時期は、9月から11月にかけてが適期です。植え替えを適切に行うことで根詰まりも防げます。植え替えする際には古土をなるべく根につけて植え替えしましょう。
また、根を切り詰めてしまう場合には葉も一緒に落として置くこともポイントです。
ドドナエアの増やし方は、実を収穫して「種まき」する方法や「挿し木」が一般的です。どちらかといえば、挿し木で増やしたほうが簡単ですし、より早く大きくなります。
ドドナエアは、虫が発生しにくいといえます。ただし、病気にはかかることがあるので気をつけましょう。
特に黒点病は、対処が難しい病気なので注意が必要です。これは、高温多湿な環境で発生しやすくなります。梅雨場などは特に気をつけてください。
ドドナエアは枝がけっこう伸びるため、定期的に余計な枝は剪定しましょう。剪定は冬場に行うのがおすすめです。ドドナエアは丈夫なこともあり、多少剪定しすぎたくらいでは枯れることもないので安心してください。
ドドナエアは春頃になると、赤色の花を咲かせます。
ドドナエアは紅葉する葉が美しく、時期による葉の変化を楽しむのもドドナエアを育てる醍醐味です。また、ドドナエアは室内でも育てやすいです。
※トップ画像はsoraさん@GreenSnap
GreenSnap編集部