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家庭菜園を畑などの地植えで楽しむときは、輪作できる菜園プランを考えましょう。そうすることで、野菜の連作障害の対策ができ、より美味しく、より育てやすく家庭菜園が楽しめますよ。
今回は輪作とは何か、具体的な菜園プランのローテーション例などをご紹介します。
家庭菜園を畑や庭のスペースで楽しみたいと考えるとき、どんな野菜を植えようか迷いますよね。もちろん季節にあった野菜を選ぶことは大切ですが、それと同じくらい「連作障害
」のことを考慮して菜園プランを立てる必要があります。
連作障害とは、同じ科の野菜を同じ場所で連続で育てることによって、センチュウなどの土壌生物の増加や、特定養分の過不足により、生育不良を起こすことです。
たとえば、トマトを育てた後に同じナス科のピーマンを育てると、うまく育たないことがありますが、これが連作障害の一例です。
連作障害の対策方法はいくつかありますが、もっとも効率的なのが輪作です。
輪作とは、畑や菜園をいくつかのブロックに分けて、野菜の栽培場所を1年ごとにずらしていく栽培方法です。わかりやすくいうと、ローテーション栽培とも呼べる方法で、最近になって家庭菜園にも浸透してきました。
輪作で大切なのは、野菜の休栽期間とローテーションのタイミングがあっているかどうかです。野菜にはそれぞれ、一度育てた土でもう一度育てられるようになるまでの期間=休栽期間というものが決まっています。
輪作をするときは、ローテーションするブロックの数と、休栽期間の年数を合わせるといいでしょう。
逆に、休栽期間のない野菜、つまり輪作できる野菜には下記などが挙げられます。
かぼちゃ、トウモロコシ、玉ねぎ、さつまいも、にんにく
春夏の菜園プラン
秋冬の菜園プラン
春夏の菜園プラン
秋冬の菜園プラン
といったように、1年を終えるごとに育てるブロックや畝をずらしていきます。
上記でご紹介した輪作のローテーション例がくめれば、5年間は同じ野菜がかぶることはないので、多くの野菜で連作障害を防ぐことができます。
逆に、たとえば畝が3本しか作れないというときは、休栽期間が3年以内のものを育てるようにすると、連作障害を防げます。
もちろん4年以上のものを単発的に菜園プランに加えることもできますが、栽培が長期にわたると忘れる可能性も高いので、きちんと記録をしておくことをおすすめします。
緑肥とはイネ科の野菜やクローバーなどの草花を土にすき込んで、肥料や堆肥と同じような効果をえる栽培方法のことです。
輪作をするときは、菜園プランのなかに緑肥作物を組み込んでおくと、長年育てていても土壌環境が保てます。また、コンパニオンプランツの役割をするものもあるので、効率よく野菜を育てることができますよ。
輪作をすることで家庭菜園初心者が陥りやすい連作障害を対策することができます。初めに再演プランを立てておけば、あとはローテーションするだけで簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。

GreenSnap編集部