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小さくかわいらしい白い花が集まったように咲くホワイトレースフラワーは、茎がしっかりとしていて花持ちがよいため切り花に重宝します。
別名「ドクゼリモドキ」ともいわれるホワイトレースフラワーの花言葉には、プレゼントで贈るのにぴったりの花言葉がつけられています。
ホワイトレースフラワーの花言葉は「感謝」「可憐な心」「細やかな愛情」「繊細」「悲哀」です。
白く小さな花がたくさん集まったホワイトフラワーの繊細で可憐な花姿に由来しているとされています。
上品で美しいレースの繊細さを彷彿とさせるような、白く小さな花がふんわりと寄せ集まった花の見た目から「ホワイトレースフラワー」の名前がつけられたといわれています。
ホワイトレースフラワーは別名「ドクゼリモドキ」とも呼ばれます。猛毒を持つ「ドクゼリ」に花姿が似ていることに由来します。しかし、ホワイトレースフラワーに毒は含まれていません。
本来は多年草の植物ですが、耐暑性が低く日本のように高温多湿な環境では夏に枯れてしまうことがほとんどです。そのため、一年草(二年草)扱いとされています。耐寒性があり氷点下にも耐えられるため、寒冷地でも育てられます。
ホワイトレースフラワーの開花時期は5~7月です。切り花に人気の品種なため園芸店での取り扱いも多く、年間を通して比較的入手しやすいでしょう。
ホワイトレースフラワーの平均的な草丈は50~100cm程度ですが、育て方によっては大きく成長し1mを超える高さになることもあり、なかには大きく育ちやすい品種もあります。
また、花色が白以外の種類も品種改良されており、フラワーアレンジメントやさまざまな用途で幅広く利用されています。
ホワイトレースフラワーとして出回っている品種の多くが、このクイーン・オブ・アメリカです。花茎がしっかりとしているため、切り花として長持ちします。
株立ちがしっかりとしていて、草丈が120~180cmほどまで大きくなりやすい品種です。庭に奥行きと立体感をもたせてくれますよ。
放射状に小さな花が咲くホワイトレースフラワーとは異なり、アミ・ビスナガは花房がボール状に集まり15cmほどの大きさになります。葉が細かく繊細なのも特徴です。
花が全体的にふんわりと丸みを帯びていて、明るい黄緑色の花を咲かせます。フラワーアレンジの際、真っ白い花だと少し主張が激しいなと感じるときにグリーン・ミストを添えるとバランスよく仕上がります。
名前に「ボルドー」とありますが、やや茶色寄りだったり赤紫色に近かったりと濃淡の個体差も楽しめます。シックなフラワーアレンジに一役買ってくれることでしょう。
ホワイトレースフラワーは3月15日、6月7日、10月4日の誕生花でもあります。日頃の感謝の気持ちや花言葉を添えて、大切な人にフラワーギフトを贈るのも素敵ですね。
橘