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サガリバナは、夜に咲いて朝には散る一夜花のひとつです。そんな儚い花を咲かせるサガリバナに花言葉があるとしたら、どんな花言葉か気になりますよね。
このページでは、サガリバナの花言葉をご紹介しています。さらに、花の特徴や由来などについても記載していますので、ぜひご参照ください。
サガリバナの花言葉は「幸福が訪れる」です。
サガリバナは夜に開花をして朝には花を落としてしまう特徴の一夜花で、その開花を見ることができたら運がよいよいことからつけられました。
サガリバナの花言葉に怖い意味はありません。「幸福が訪れる」というポジティブな花言葉が付けられています。
サガリバナは「下がり花」と漢字で書き、これはサガリバナの見た目に由来しています。サガリバナの花は総状花序(そうじょうかじょ)という花を軸に密集させて垂れ下がるように咲きます。この様子からサガリバナと名前がつけられました。
また、フジと同様の総状花序で湿地に咲くことから、サワフジという別名もあります。
サガリバナは6〜8月に花を咲かせますが。夜に開花し始めて満開になり、翌朝にはポトッとそのまま地面に花が落ちてしうという不思議な花です。サガリバナの見た目は白やピンクで、花弁は4枚あります。また、開花をするとバニラのように甘く強い香りを放ちます。
1日限りで夜にしか咲かないことから、「幻の花」とも言われます。沖縄では、川沿いにあるサガリバナの花が水面に落ちて浮かんだ姿を見る観光ツアーがあり、とても美しく幻想的な光景をみつることができます。
たった1日しか咲かなくても、記憶に残る植物と言えるでしょう。
サガリバナは熱帯や亜熱帯の川沿いや湿地に生息する珍しい植物です。さらに、一夜花であることからなかなか見ることができないため、「幸運の訪れ」という縁起のよい花言葉がつけられています。
日本では沖縄の奄美大島以南で見られます。人生一度は水面に浮かぶサガリバナの花の光景を見てみたいですね。

GreenSnap編集部