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まるでススキのような雰囲気のパンパスグラスは、秋の時期に見頃を迎える植物です。白銀色の花穂が特徴で、切り花だけでなくドライフラワーとしても楽しめます。
パンパスグラスはピンクや紫色などの品種もあり、見る人を楽しませてくれます。今回は、パンパスグラスの花言葉や特徴、そして品種などについて紹介していきます。
パンパスグラスの花言葉は、「光輝」「強気な心」「風格」「人気」などがあります。
光輝という花言葉は、パンパスグラスの花穂が太陽の光に当たりキラキラ光る様子が由来だと伝えられています。
また、パンパスグラスは最大3m程度まで生長し、大きな花穂が揺れるその花姿から強気な心という花言葉がつけられたとされています。
パンパスグラスとは草原地帯(pampas)に生える草(grass)という意味であり、英名で「pampas grass」と呼ばれています。和名では「白銀葭(しろがねよし)」と呼ばれ、花穂がピンクや白銀色であることが由来とされています。
パンパスグラスは、ブラジルやアルゼンチンなど南米を中心に自生する多年草植物です。日本には明治時代に渡来し、雌雄異株で雌株には大きな花穂をつけます。ススキと同様にイネ科に属し、耐寒性の弱い植物なので冬の時期の防寒対策はしっかりと行う必要があります。
ご自宅で育てる際は、日当たりの良い環境で育てましょう。秋の季節が近づいてくると花穂が出てきて、長い期間観賞できて切り花だけでなくドライフラワーとしても人気があります。
パンパスグラスの品種は約20種類あり、品種によって草丈や花穂の色などさまざまです。
矮性種のパンパスグラスで、白銀色の花穂がとても美しいです。矮性のパンパスグラスは市場でも珍しく、場所を選ばず庭や鉢植えなどで楽しむことができます。
花穂が白い品種で、草丈が約2m、花穂の大きさが70cm程度にもなります。
パンパスグラスと言えば白銀色の花穂が有名ですが、「ピンク・フェザー」は花穂がピンク色の品種です。その他、花穂が紫色の「ムラサキパンパスグラス」などもあります。
黄金色の班が特徴で、日当たりが良いと葉の色が濃くなります。生長の速さは通常のパンパスグラスよりも遅いですが、最終的に大きく育ちます。
パンパスグラスは長期間観賞が楽しめる植物で、見た目も生花の時とほとんど変わりません。草丈が高い品種が多く、ドライフラワーにしてインテリアとしても最適です。ほかの植物と合わせてドライフラワーのリースを作れば、玄関や室内に飾って楽しむこともできます。
パンパスグラスのドライフラワーの作り方は難しくなく、直射日光が当たらない場所で逆さに吊るします。秋の時期であれば、ドライフラワーは約4~5日で完成します。
思ったよりも簡単に作ることができるので、ぜひともパンパスグラスのドライフラワーをアレンジして、お家時間を楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。
Lily