warning
error
success
information
きれいな花を見つけると大切な人に贈りたくなりますよね。しかし、花言葉が怖い意味だったりすると、気まずくなるかもしれません。事前に花言葉を調べておくとよいですよ。
ここでは裏切りの花言葉を持つ花をご紹介します。なぜそんな花言葉になるのか、由来についても記載しましたので、ご参照ください。
【花言葉】
「見捨てられた」、「薄れゆく希望」、「恋の苦しみ」、「嫉妬のための無実の犠牲」
【花言葉の由来】
ギリシア神話に由来した花言葉がつけられています。西風のゼピュロスは、女神フローラの侍女のアネモネを愛していました。フローラは自分を愛してくれていると思いこんでいましたが、その愛の先は自分ではなくアネモネに向いていると気づき、フローラはアネモネを追い出します。
ゼピュロスはそのアネモネを見て、姿を花に変えたという神話があり、そのことから「見捨てられた」というネガティブな花言葉になりました。
【花期】
3月から5月
カラフルな花を咲かせるのが特徴で、ピンク、白、紫、青の花を咲かせます。
【花言葉】
「裏切り」、「移り気」
【花言葉の由来】
ダリアはなポレモンの妻ジョセフィーヌが愛した花として有名です。その美しさを独占しようと、ひとりで育てていたジョセフィーヌでしたが、貴族の女性がダリアを盗み、自分の家で育てていました。それを知ってジョセフィーヌはダリアに興味を失ったとされています。このことから「移り気」という花言葉になりました。
【花期】
5月から6月、10月から11月
紫、白、ピンク、赤、青、紫とカラーバリエーションが豊富で、見た目はポンポン菊のようなこんもりした花を咲かせます。
【花言葉】
「裏切り」、「不信仰」、「疑惑」
【花言葉の由来】
海外では、ハナズオウはユダの木と呼ばれています。ユダというとキリスト教では裏切り者の象徴です。このことから「裏切り」、「不信仰」、「疑惑」という花言葉になりました。
【花期】
4月から5月
ハナズオウはピンク、赤、赤紫、白です。小さな花を密集させて咲く特徴があります。
【花言葉】
「わたしを裏切らないで」、「不幸な恋」、「切望」
【花言葉の由来】
ネガティブな花言葉がつけられていますが、こちらはギリシア神話が由来しています。クロッカスという少年がいて、羊飼いの少女スミラックスと恋仲になりますが、神はこの二人の恋愛を認めませんでした。
ショックを受けたクロッカスは自殺して、残されたスミラックスは落ち込みます。それを見て、女神フローラは両者を花に変えたのです。このことが由来して、「わたしを裏切らないで」、「不幸な恋」、「切望」という花言葉になっています。
【花期】
2月から4月
クロッカスの花の色は紫、黄、白で、背丈は低いものの可愛らしい花を咲かせます。
【花言葉】
「裏切り」、「さみしさ」、「孤独」
【花言葉の由来】
荒れ地に自生することから「さみしさ」、「孤独」という花言葉になりました。
【花期】
11月から6月
丸い花を咲かせるのが特徴で、花の色はピンクや白です。
花の見た目はとても美しいのに、裏切りといったネガティブな意味の花言葉があると驚きますよね。プレゼントをする際には気を付けた方がよいかもしれません。プレゼントの前には事前にチェックしておくのがおすすめです。
GreenSnap編集部