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フェイジョアは南アメリカが原産のフトモモ科の常緑果樹で、パイナップルグアナとも呼ばれます。日本ではあまり聞かないかもしれませんが、果実は生食できる植物で、花は白い花弁と赤い雄しべのコントラストが美しく花木としても育てられています。
今回は、そんなフェイジョアの花言葉を解説しています。
フェイジョアの花言葉は、「情熱に燃える心」「満ち足りた」「実りある人生」です。
フェイジョアの花は内側が赤く、さらに雄しべも赤い特徴があります。赤というと情熱の色なことから、「情熱に燃える心」という花言葉がつけられました。
「満ち足りた」や「実りある人生」という花言葉は、フェイジョアの実の豊かさが由来となっています。
フェイジョアの花言葉に怖い意味はありません。フェイジョアの特徴的な花や果実が由来のポジティブな花言葉ばかりです。
フェイジョアという名前は植物学者の名前が由来とされていますが、正確にはわかっていません。
スペインの植物学者「ダ・シルバ・フェイホア」に由来しているという説もありますが、ポルトガルの植物学者である「フェイジョ・セロウィアナ」に由来している説もあります。
フェイジョアはブラジルやウルグアイ、パラグアイが原産ですが、1800年代にヨーロッパに渡り、広まりました。日本には昭和に入ってきた果実です。
フェイジョアの花は5〜8月に開花し、花の色は、白や赤です。花弁は、外側が白で、内側が赤のきれいな花をしています。花の中心には、赤い雄しべがあるのが特徴で、花弁よりも雄しべのほうが目立ちます。
ポウナムは中程度の果実をつける品種で、香りがよいのが特徴です。
ジェミニはやや小ぶりの果実をつける品種で、果肉が柔らかく果実がおいしいです。
中程度の果実をつけるフェイジョアです。他の種類と比べて酸味が強い特徴があります。
よく成長する品種で、肉質は粗いですが、貯蔵性がよい特徴があります。また芳香もよく楽しめます。果実は中程度の大きさです。
アポロは大きな果実をつける特徴があります。甘みの強い果実で、フェイジョアのなかでも人気の品種です。
フェイジョアはキウイフルーツのようにスプーンですくって食べられます。他にも、赤ワインで煮込むことでコンポートにして食べることもありますが、あまり日本ではしません。
フェイジョアはカリウム、ビタミンC、食物繊維が豊富な果実です。カリウムは老廃物の排出によいと言われていますので、むくみ予防にも効果的です。
ビタミンCが豊富なことから、肌にもよいとされています。食物繊維が含まれていますので、お通じにお悩みの方は、食べてみてもよいかもしれませんね。
フェイジョアはなかなかスーパーではお目にかかれない果物です。国内でも生産はほとんどされておらず、輸入されることが一般的ですが、自宅で栽培も可能ですよ。
ぜひフェイジョアを育てて、エキゾチックな美しい花と果実を花言葉と楽しんでくださいね。
GreenSnap編集部