warning
error
success
information
多くの花には、花言葉が設定されています。初夏に黄色い花をたくさんつけるキングサリにはどのような花言葉があるのでしょうか。このページでは、キングサリの花言葉について解説しています。花の由来についても記載しましたので、ぜひご参照ください。
キングサリの花言葉は、「さみしい美しさ」、「相思相愛」です。
キングサリは垂れ下がって花を咲かせます。花は黄色で美しいですが、下垂する姿はうつむいているように見え、さみしそうに感じる方も少なくはありません。このことから、「さみしい美しさ」という花言葉になりました。
キングサリは花が連なって開花します。仲良く黄色い小さな花が並んでいるように見えませんか。このことから、「相思相愛」という花言葉になりました。
キングサリの基本情報をまとめます。
キングサリの英語名は「golden cahin」。
キングサリは黄色い花を咲かせる植物です。黄色と金色は違うように思われるかもしれませんが、太陽の光に当たると、黄色い花がキラキラと光って金色に見えることがあるのです。そのことから「golden」と名づけられました。
またキングサリは連なって花を咲かる特徴があります。これがまるで鎖のように見えることから金色の鎖となり、キングサリという名前になったのです。「金色の鎖」という意味ですので、キング(king)とは関係ありません。
和名のキングサリは、英語名のgolden chainをそのまま和訳したものです。
ちなみに別名はキバナフジ。漢字で書くと、「黄花藤」となります。これは同じマメ科の植物である藤の花に似ていることが由来です。
キングサリの開花期は5月で、1つの枝に花をたくさんつけることが特徴です。花の色は黄色で、マメ科特有のふっくらした花を咲かせる特徴もあります。枝が下垂するため、たくさん開花している時期では、黄色のカーテンのように見えるのも特徴の1つで、黄色い藤のような美しい植物です。
キングサリの種類、品種を解説します。
樹高が低いキングサリで、成長しても5メートルほど。花序は30センチから70センチで、花をボリューミーにつけるのが特徴です。
樹高が低いキングサリで、育てやすいです。枝が良く垂れるので、藤のように楽しめます。
基本種のキングサリとラブルヌムアルピヌムを交配してできた種類です。
ラブルヌムウォータレリの園芸種で、樹高が低く枝が下垂します。
キングサリの花言葉は、「相思相愛」という美しいものがあり、結婚記念日などにプレゼントしたい花と言えますが、「さみしい美しさ」というややネガティブな花言葉もありますので、贈物の際には注意したいですね。黄色が連なって開花する様子はとても美しく、見事です。お庭にあると、黄色いカーテンのように咲き誇りますので、ぜひお迎えしませんか。
imai