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小さな菊であるユウゼンギクは、いわゆる葬儀などで使う菊とはイメージが大きく異なり、ガーベラのような明るい印象のある華やかな植物です。
このページではユウゼンギクの花言葉について解説しています。花言葉だけでなく、花の由来や、種類、特徴についても記載しましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ユウゼンギク(友禅菊)の花言葉は、「老いても元気で」、「若者に負けぬ元気」、「後知恵」です。
敬老の日にプレゼントしたくなるような花言葉ですよね。しかし、なぜこのようなお年寄り向けの花言葉なのでしょうか。それにはユウゼンギクの花の特徴が由来しています。
ユウゼンギクは次々に花を咲かせていく植物で花付きがよいです。生命力あふれる姿に「老いても元気で」、「若者に負けぬ元気」という願いを重ねたのではないでしょうか。
また、花期が長く11月頃まで見られるユウゼンギクは、秋に枯れる植物が多いにも関わらずまだ開花することから「後知恵」という花言葉につながったと考えられます。
アメリカから入ってきた植物なので、メリケン小菊とも呼ばれます。ちなみに英語名は「ニューヨークアスター」です。アメリカを代表する菊であることからこのような名前になったのでしょう。
またキリスト教のミカエル祭の時期に開花していることが由来して、「Michaelmas daisy」という名でも呼ばれることがあります。
ユウゼンギクの花期は6月から11月の丈夫な植物で、どんな場所にも自生します。ユウゼンギクの花の大きさは2~3センチほどで、花の大きさは小さい「小菊」(こぎく)です。
花は小さいですがとても色鮮やかで、どの色もはっきりしていてとくに紫は代表的なカラーです。
ユウゼンギクは密集して咲く特徴もあるため、あたり一面に広がって開花するとひときわ存在感があります。
ユウゼンギク(友禅菊)の花の種類、品種で代表的なものは次のものです。
パールホワイトは品種名ですが、真っ白ではなくやや青みがかった白い花が特徴的です。
青紫色の美しい花が特徴です。
ブルービームは八重咲のユウゼンギクで、花弁の色はグレーがかった青をしています。ボリュームがあり美しい種類です。
敬老の日などに向いている花言葉があるユウゼンギクは、花色や品種も多く、贈り物にもおすすめです。花期も長く楽しめるユウゼンギクをプレゼントしてみてくださいね。
GreenSnap編集部