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シラネアオイはとてもきれいな植物で、山に自生しています。どんな花言葉が設定されているのでしょうか。このページでは、シラネアオイの花言葉について紹介しています。
シラネアオイの学名や名前の由来や、特徴など記載しましたので、これからシラネアオイをお迎えしたい方もぜひご参照ください。
シラネアオイの花言葉は、「優美」、「完全な美」、「完璧な美」です。
シラネアオイはやや湿り気のあるジメジメして暗い場所を好みます。薄暗い山のなかで、自生する淡いピンクや紫のシラネアオイを見つけたら、とても美しく感じますよね。このことから、「優美」という花言葉がつけられたのでしょう。
また、シラネアオイは花弁がない植物で、1枚も花弁がないにも関わらずシラネアオイは見た目が美しいことから「完全な美」、「完璧な美」という花言葉になったと考えられます。
素敵な花言葉がついているので、大切な人にプレゼントしたいですよね。
まずシラネアオイの学名の「palmatum」とは「手のひら状の」という意味があります。真横に開きすぎず、ふんわりとやや閉じて咲くシラネアオイの様子が、まるで手のひらのように見えたことからこのような学名になったと考えられます。
シラネアオイは漢字で書くと「白根葵」となります。こちらは日光白根山でシラネアオイが多く自生していることから「白根」とつけられているのです。さらに、シラネアオイの見た目が、植物のアオイ(葵)に似ていることから、このような名前になりました。
またシラネアオイの姿がフヨウ(芙蓉)にも似ていることから、山に咲く芙蓉、春に咲く芙蓉として、「ヤマフヨウ」、「ハルフヨウ」という別名もつけられています。
シラネアオイの特徴は、淡いピンクや紫の美しい見た目です。4枚の花弁がある花のように見えますが、シラネアオイには花弁がありません。花弁に見えるものはすべてガクで、花期は5月から6月です。
淡いピンクや紫が多いですが、白もあります。コンパクトな植物で大きさは15センチから30センチほどです。また切れ込みの入ったギザギザした葉もシラネアオイの特徴で、ギザギザした葉にふわりとした花弁に見えるガクの対比が印象的です。
シラネアオイには白や八重咲の品種もあります。しかし、自生する多くのシラネアオイは薄紫や薄ピンクで、白のシラネアオイは比較的珍しいです。
近年は園芸界でも改良が進んでいて、八重咲のシラネアオイも流通するようになっています。
シラネアオイの花言葉は素敵なものばかりあります。花言葉を添えて人にシラネアオイをプレゼントしたくなりますよね。
シラネアオイはとても美しい植物です。花言葉を知ると、その花の特徴もわかりますのでおすすめですよ。花弁がなくても愛らしい植物ですので、ぜひお庭にお迎えしてみませんか。
GreenSnap編集部