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恋に破れたとき、仕事が失敗したとき、勝負に敗れた時、悲しい切ない気持ちになりますよね。そんなときは、あえて花を飾って、感傷に浸ってみてはいかがでしょうか。この記事では悲しい・切ない花言葉がつけられた花をご紹介します。ぜひ、気持ちを代弁してくれる花を見つけてみてください。
マリーゴールドは、ビタミンカラーの花を咲かせ、虫を寄せ付けない性質から、コンパニオンプランツとしても利用されるなじみ深い花です。
マリーゴールドに悲しい花言葉がつけられたのは、黄色い花びらの色がイエス・キリストを裏切ったユダの服の色と同じだからだとされています。
メキシコ原産の多肉植物の一つである月下美人。めったに花は咲きませんが、栽培条件がそろうと、暗い夜にひっそりと甘い香りを漂わせながら、夜に花を咲かせます。そのことから、このような悲しげのある花言葉がつけられました。
アネモネは秋植え球根の代表的な花です。アネモネに悲しい花言葉がついているのは、アネモネ誕生のエピソードとして語られるギリシャ神話の悲恋が理由です。女神の忠告を聞かなかった美しい少年が亡くなったことで、見捨てられたという女神の気持ちが花言葉になっています。
チューリップは、春の花壇の代表的な植物ですね。春の季節感を演出することもできます。きれいな花型、妖艶な蕾の形、女性からも喜ばれる花ですが、裏切りのユダの服の色が黄色だったことで、黄色いチューリップには悲しい花言葉がつけられています。
カーネーションと言えば、母の日のギフトを連想する方が多いのではないでしょうか?とはいえ、もともと母の日は、亡くなった母を偲んでカーネーションの花をたむけたことが始まりなので、真紅のカーネーションには悲しい花言葉がけれています。
ワスレナグサは小さく青い花がかわいらしい植物です。中世時代のドイツで恋人のために花を摘んでいた若い騎士が川に流され、私を忘れないでという言葉と花を残して亡くなったという、悲しいエピソードが花言葉や名前の由来になっています。
スカビオサは、夏の終わり心から咲く野草としても有名な花です。ギリシャ神話から紫は哀しみの死を表す色とされていて、紫の花であるスカビオサにも悲しい花言葉がつけられました。西洋では未亡人に贈る花としても使われています。
キク科のキンセンカは、オレンジ色や黄色など鮮やかな花を咲かせますね。明るい印象を与えるキンセンカですが悲しい花言葉もあり、どれもギリシャ神話が由来とされています。
アリウムはボール状の花を咲かせ、ユニークな花姿が特徴です。ヨーロッパやアジアなどが原産で、ピンク色や紫色など花色もさまざまです。ギリシャ神話では紫色や青色は悲しみの象徴とされ、アリウム・ギガンチウムに無数の花が咲くことから「無限の悲しみ」という花言葉が付けられました。
ヒヤシンスと言えば、春に咲く花として知られていますね。ヒヤシンスには色別の花言葉がありますが、「切なく悲しい」という花言葉はギリシャ神話が由来とされています。その他、紫のヒヤシンスには「初恋のひたむきさ」という花言葉もあります。
エリカは南アフリカや一部のヨーロッパに生息し、ピンク色の小花を数多く咲かせます。エリカには悲しい花言葉がありますが、原産地では荒野に咲くことから「孤独」という花言葉が付けられたようです。
スイセンには沢山の品種があり、黄色や白色、そしてオレンジ色など花色も豊富です。スイセンは花色によって花言葉があり、黄色いスイセンにはギリシャ神話が由来の「私のもとへ帰って」や「もう一度愛してほしい」という悲しい花言葉が付けられています。
クリスマスローズは名前の通り「クリスマスの時期に咲くバラ」という意味があり、冬の時期に見頃を迎えます。「私を忘れないで」という花言葉は、中世ヨーロッパの時代に騎士が戦争へ行く前に恋人にクリスマスローズをプレゼントしたことが由来とされています。
ヨーロッパに生息するストックは、秋から春にかけて見頃を迎えます。ピンク色や黄色などの花色があり、黄色いストックには「さびしい恋」という意味があり、ヨーロッパなどでは黄色は裏切りを意味することが由来です。
バラ科のシモツケは中国や日本に自生し、沢山の小花が集まって花を咲かせます。シモツケには悲しい花言葉があり、「儚さ」という花言葉はシモツケの花姿に由来するとされています。
彼岸花は別名「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」とも呼ばれ、お彼岸の時期に見頃を迎える多年草植物です。彼岸花がお墓の近くで見られることから、「悲しき思い出」という花言葉が付けられました。
黄色い花を咲かせる福寿草は、昔から福を招く縁起の良い植物として知られています。福寿草には「幸福」や「長寿」など縁起の良い花言葉がありますが、「悲しき思い出」という悲しい花言葉も付けられています。
インドが原産のハスは、夏の時期にピンク色や白色などの花を咲かせます。その花姿から「神聖」や「清らかな心」という素敵な花言葉がありますが、ハスの開花時期が3日ほどと短いことから「離れゆく愛」という花言葉もあります。
恋に、仕事に失敗したとき、誰でも陰鬱な気持ちで塞ぎこんでしまう事もあると思います。でもそんなとき、花は光をてらしてくれる存在になります。是非、花言葉と共に乗り越えれることを、忘れないで下さいね。
GreenSnap編集部