warning
error
success
information
紅葉というとやはりイロハモミジですよね。秋になると葉の色を美しく変化させるイロハモミジにはどのような花言葉がつけられているのでしょうか。
このページでは、イロハモミジの花言葉について解説しています。ほかにもイロハモミジの基本情報や特徴についても記載していますので、ぜひご参照ください。
イロハモミジの花言葉は「美しい変化」、「調和」、「自制」、「大切な思い出」です。
秋になると一斉に葉を赤く染めるイロハモミジはこの変化が美しいことから「美しい変化」という花言葉がつけられました。山全体が赤く染まることもあり、とても美しいですよね。
次々に紅葉する姿が「調和」という花言葉につながったと考えられます。
紅葉の季節はモミジを愛でて、遠出をしてその美しい姿を楽しむ方が多いことから、「大切な思い出」となったのではないでしょうか。
カエデ属のなかでも代表的な植物で、一般的に「カエデ」や「モミジ」というよイロハモミジを指します。
イロハモミジはモミジの一種で、秋になると葉の色が赤くなり、美しい変化を楽しませてくれます。この色づくことを昔の言葉で「もみつ」、「もみづ」と言ったそうです。それが訛って「モミジ」となりました。
イロハモミジの「イロハ」とは何でしょうか。モミジの葉には独特の切れ込みがあります。イロハモミジも例外ではなく、葉に5~7裂の切れ込みがあるのです。この切れ込みの数を「イロハニホヘト…」と数えたことが由来してこのような名前となりました。
ちなみに、学名の「Acer」はラテン語で「裂ける」という意味があり、イロハモミジの葉の見た目が由来してこのような学名となっています。
イロハモミジの最大の特徴はやはり紅葉です。10月から12月に、緑色だった葉が赤く変化をして美しい紅葉を見せてくれます。
イロハモミジの葉の特徴として切れ込みがあり、人間の手のようになっているのも特徴で、他のモミジと比べて枝が細く枝数も多いことから、繊細で華奢な印象を与えます。
どうしてもイロハモミジの特徴というと葉ばかりに目がいってしますが、花も開花します。4月から5月に5mm程度の小さな花を咲かせますので、ぜひ機会があれば見てみてくださいね。
イロハモミジには変種があります。ヤマモミジがイロハモミジの変種とされています。
またイロハモミジの仲間にはヤマモミジ以外に、オオモミジ、トウカエデ、ハウチワカエデ、メグスリノキがあります。イロハモミジの仲間でも、好む環境に違いがあります。
イロハモミジは水はけのよい場所を好んで自生しますが、ハウチワカエデは、湿気のある場所を好みます。このように同じモミジでも好む環境に大きな違いがあります。
イロハモミジの楽しみ方といえば、やはり秋の紅葉ですよね。真っ赤になる時期もおすすめですが、緑や黄色がある時期に見に行くと、美しいグラデーションも楽しめますよ。
葉ばかりが目に行ってしまうイロハモミジですが、花も咲かせ花言葉もあります。近くにイロハモミジがある場合は、ぜひ花も観察してみてくださいね。
GreenSnap編集部