スーパーでもよく見かけるパイナップル。ジューシーでさっぱりしていて美味しいですよね。こちらは植物の果実ですが、花は咲くのでしょうか。パイナップルの花言葉も気になりますよね。

このページでは、パイナップルの花言葉をはじめ、花期や花の特徴、果実の特徴についてご紹介しています。おいしいパイナップルを探している方もぜひご参照ください。

パイナップルの花言葉

Photo by かき揚げさん@GreenSnap

パイナップルの花言葉には、「完璧」「完全無欠」「蓄える」「満足」といった意味があります。

パイナップルの花言葉の由来

パイナップルの表面はゴツゴツして鱗のようになっていますよね。これら１つ１つが果実なのです。そのことから、「完璧」、「完全無欠」という花言葉につながりました。

パイナップルはとてもジューシーで、美味しさをぎっしりと詰め込んでいることから「蓄える」、「満足」という花言葉になったのではないでしょうか。

パイナップルの基本情報

Photo by うさぴょんさん@GreenSnap

学名

Ananas comosus

科・属

パイナップル科アナナス属

原産国

熱帯アメリカ、ブラジル

別名

パインアップル、パインナップル

パイナップルの名前の由来

Photo by にょんママさん@GreenSnap

パイナップルは英語で「pineapple」と書きます。これは「pine」と「apple」という単語が合わさった言葉。「pine」は松を意味します。

「apple」はりんご。これは、パイナップルの外見と味が由来しています。ゴツゴツした見た目のパイナップル。見た目は松ぼっくりに似ていますよね。そのことから「pine」とつけられました。

つまり、パイナップルがりんごのように味わいが良いことからその名がつけられているのです。

パイナップルの花・果実の特徴

Photo by ヌマ餃子さん@GreenSnap

花

パイナップルの花は非常に特徴的で、なんと１５０個以上もつくといわれています。

パイナップルの花というとピンとこない方も多いかと思いますが、アナナスの花というとわかりやすいかもしれません。パイナップルの花の開花時期は、種類によって異なりますが、主に初夏から秋にかけて開花をします。

花の色は、白、紫、青。パイナップルは開花後は受粉していなくても実がなる特徴があります。その後にあのパイナップルができるのです。

果実

パイナップルの果実はゴツゴツした表面が特徴的です。果汁を多く含みジューシーで、たまに舌がピリピリすることもあります。こちらは果実の成分が由来しています。パイナップルの果実にはシュウ酸カルシウムの針状結晶を含むため、口腔内が荒れてしまうのです。

パイナップルの種類・品種

Photo by Xochitlさん@GreenSnap

パイナップルの種類についてご紹介します。

ピーチパイン

沖縄原産のパイナップル。モモのような香りが楽しめ、やさしい酸味があります。

スムース・カイエン

一番多く流通している種類のパイナップル。果汁が多く非常にジューシー。生食はもちろんですが、缶詰での利用もされています。

ボゴール

こちらはスナックパインとも呼ばれます。台湾原産です。手でちぎって食べることができ、気軽に食べられるパイナップルとしても有名。また表面のウロコが他の種類よりもトゲトゲしているのが特徴です。

いろいろなパイナップルを食べてみよう

パイナップルには複数の種類があります。それぞれに柔らかさ、酸味、ジューシーさが異なります。酸味が苦手な方は、ピーチパインがおすすめ。いくつか食べてみて、好みの種類を探してみるのも良いかもしれません。自宅で育てることも可能ですので、お迎えしてみませんか。