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ラベンダーの一種であるレースラベンダー。こちらはラベンダーのような香りがするのでしょうか。花言葉も気になりますよね。
このページでは、レースラベンダーの花言葉をはじめ、花期や花の特徴などの基本情報をご紹介しています。切り花を楽しみたい方もぜひご参照ください。
レースラベンダーの花言葉は、「あなたを待っています」「繊細」「沈黙」「清潔」です。
「あなたを待っています」「繊細」は、ヨーロッパの逸話が由来となっています。その逸話とは、「あるところにラベンダーという名の少女がいました。ある日、ラベンダーはとても美しい少年に恋をしました。しかし、内気な少女は告白できずに待ち続けた末、一輪の花になってしまいました。」というものです。このことから「あなたを待っています」「繊細」という花言葉が付けられました。
「沈黙」というのは、ラベンダーのよい香りを嗅ぐと、高揚した気持ちを落ち着けたり、リラックスできることにちなんでいます。
「清潔」はラベンダーには殺菌と消臭効果があり、沐浴や古代ローマで入浴の際に使用されたことが由来しています。
まずラベンダーの名前の由来について、ラテン語の「lavare(洗う)」を語源とし、古代ローマ人が洗濯や入浴の際にラベンダーを香料として利用したことに由来しているといわれています。
そして、レースラベンダーの名前は、レースラベンダーの葉っぱは細かな切れ込みが入っていてとても繊細な特徴から名前が付けられたそうです。
レースラベンダーの開花時期は4〜7月と9〜11月で、真夏と真冬を避けて長く開花します。花色は紫色で、ラベンダーは香りが良いことで有名ですが、このレースラベンダーにはラベンダー特有の香りはありません。
レースラベンダーは華奢な茎に紫色の花が美しく、ほかの種類にはない繊細なレースのような葉っぱが魅力的です。ラベンダーならではの香りこそありませんが、繊細でかわいらしい葉っぱとラベンダー色の花を楽しんでくださいね。

GreenSnap編集部