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甘酸っぱくてジューシーな果実が特徴のパイナップルは、実は食べ終わった後のヘタを使って水耕栽培にすることができます。水挿しにして育てると、観葉植物のようにおしゃれに飾ることができますよ。
今回は、そんなパイナップルの水耕栽培の方法について解説します。
パイナップルは、スーパーなどに市販されている果実から簡単に水耕栽培ができます。パイナップルの上部にある尖った葉の部分は「クラウン」と呼ばれており、水耕栽培は「クラウン挿し」と呼ばれることもあります。
水耕栽培は水の量を管理しやすく、土を使わないので、衛生的に栽培することができますよ。
パイナップルの水耕栽培は、5〜7月頃が適しています。パイナップルは、生育温度は25〜30度と高いので、気温が十分上がりきった時期に水耕栽培を行いましょう。
日中の気温は10度以上を保つのがポイントです。気温が低いと根が出てこないので注意してくださいね。
パイナップルの水耕栽培では、以下のものを用意しましょう。透明な容器を使うと、根の成長がわかりやすいのでおすすめです。ペットボトルを容器として利用しても良いでしょう。
ヘタのついているパイナップルを用意して水耕栽培の準備を始めます。パイナップルのヘタが傷んでいると育たないので、出来るだけ元気なヘタがついているものを選んで購入しましょう。
水耕栽培にしたパイナップルは、根が2〜3cmほど出たら土に植え替えを行いましょう。収穫を目的にしない場合や、大きくしたくない場合は、水耕栽培のまま育てても大丈夫です。
根がさらに伸びても植え替えはできますが、土に馴染みにくくなってしまいます。あまり長く水につけず、根が2cmほどになったら植え替えるのがポイントです。プランターに鉢底石を敷き、用土を入れて植え付けていきます。最後に水やりをしたら完了です。
パイナップルの育て方については、以下の関連記事を参考にしてくださいね。
パイナップルの水耕栽培で失敗しないために、以下の4つのポイントに注意しましょう。
パイナップルは、普段捨ててしまうヘタから簡単に水耕栽培ができます。容器が透明であれば、根っこの観察もしやすいので、インテリアとしてもおしゃれに飾ることができます。
土に植え替えなくても見た目がきれいなので、ずっと水耕栽培にするのもよいですよ。ぜひパイナップルの水耕栽培を楽しんでくださいね。
七尾びび
GreenSnap編集部