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ヒメリンゴ(姫りんご/姫林檎)と初めて聞いてイメージするのは、ミニトマトのように可愛らしい小さなリンゴの姿でしょう。しかし、スーパーの店頭でそのようなリンゴを見かけることはほとんどありません。それもそのはずヒメリンゴは、食べるためではなく観賞用のリンゴなのです。
今回は、そんなヒメリンゴの花言葉の意味や由来のほか、花の特徴や実を食べたらどんな味なのかについてご紹介していきます。
ヒメリンゴの花言葉は、旧約聖書にてエデンの園で永久の幸せを約束されていたアダムとイヴが禁断の果実であるリンゴを食べてしまい、後悔とともに追放されてしまったことに由来しています。
ヒメリンゴは中国原産のイヌリンゴと蝦夷地域(現在の東北地方)で見られるエゾノコリンゴの雑種と言われています。涼しい地域に自生し、時には「小玉リンゴ」「クラブアップル」など、小さなリンゴの総称として言われることもあるとか。
見た目のこじんまりとした可愛らしさと、ここちよい香りも相まって、美味しそうに見えるヒメリンゴの実。この実は、9〜11月頃につき始めます。
実の味は、食べられなくはないですが美味しいとは言えないほど、酸味が強いのが特徴です。そのため、ヒメリンゴは食用ではなく、観賞用に育てられていることが多いのです。
中国の雲南省原産である、桃色の花の先端が青みを帯びる美しいグラデーションが特徴の品種です。
ヒメリンゴは桜のように見える花をつけたかと思えば、さくらんぼのようなキュートな実をつける、小さいながらも様々な顔を見せてくれます。
その愛らしい健気な姿からは元気を貰えること間違いなしですよ!
GreenSnap編集部