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ブルースターは南米原産の温暖な地域を好むつる性植物です。オキシペタラムの名前で流通することが多く、欧米では人生の門出とともに贈られる特別な花となっています。
今回はブルースターの花言葉や種類を紹介していきます。
ブルースターの花言葉は「信じ合う心」「幸福な愛」です。幸せいっぱいの結婚式を飾るウエディングブーケにもよく使われています。
ブルースターはその名の通り、「青さ」が特徴的な花です。花の大きさは2〜3cmの小さいものの、まるで空の色をそのまま映したようなスカイブルーの花びらが際立ちます。さらに開花期終わりが近づくにつれ、夕焼けのような赤みを帯びる花色の変化もブルースターの醍醐味です。
ブルースターの花言葉は、欧米で見られるとある風習に由来するといわれています。『Something Blue(サムシングブルー)』という祝いの席で青いものを着用する風習です。キリスト教圏の多いヨーロッパでは、聖母マリアを象徴する色が青であり、出産祝いや結婚式など人の幸せ願う場面で使われます。
ブルースターを含むオキシペタラムのなかでも代表的な園芸種をご紹介します。
空色の美しい花を咲かせる品種です。切り花としても多く流通しています。
白い花を咲かせる品種です。
ローズのようなピンク色の花を咲かせる品種です。
ブルースターはきれいな花であるとともに、人の幸せを願う花でもあります。新たなステップを踏みだす友人や家族に贈ってみるのもよいですよ
GreenSnap編集部