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マトリカリアは南東ヨーロッパ原産のキク科の植物です。ハーブの一種で、葉から清涼感の強い香りを漂わせます。日本には明治時代に持ち込まれ、初夏にかわいらしい花を咲かせることから「ナツシロギク」と和名がついた植物です。
今回はマトリカリアの花言葉をご紹介します。
マトリカリアの花言葉は「鎮静」「集う喜び」です。人々を癒やす薬草としての歴史が関係した花言葉となっています。
マトリカリアは晩春から初夏にかけて、黄色い花芯の周りに白い花びらが連なる小花を咲かせる植物です。切り込みの入った葉も特徴的で、なかには班入りの葉や黄色い葉をつける品種も存在します。葉には独特の清涼感があることから、虫除けや殺虫剤としても効果が高いです。
ハーブとしての側面もあるマトリカリアにちなんだ花言葉の由来があります。「鎮静」は古くから薬草として活躍していたマトリカリアを伝えており、『フィーバーフュー (解熱)』と呼ばれるほどです。「集う喜び」は小さい小花が群れて咲く様子になぞらえています。
マトリカリアのなかでも代表的な園芸種をご紹介します。
草丈100cmほどの一重咲きの品種です。主に切り花にして楽しみます。
淡い黄色の花をつける品種です。ユニークな丸っこい花の形をしています。
マトリカリアは小さくかわいらしい花をたくさん咲かせてくれます。気持ちを落ち着かせてくれる花言葉ももっているので、お部屋に飾るとリラックスできますよ。
GreenSnap編集部