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クレオメは熱帯アフリカを原産とする、温暖な気候を好む植物です。約75種類が存在しており、その中でもハスレリアナと呼ばれる種類が園芸種として知られています。夏に咲き誇る美しい花として広く栽培されています。今回は、そんなクレオメの花言葉の意味や由来、代表的な種類品種などをご紹介していきます。
クレオメの花言葉は「思ったほど悪くない」「あなたの容姿に酔う」「小さな愛」「秘密のひととき」です。ひっそりと恋い慕う様子を連想させますね。
クレオメの花言葉は、英名である『Spider flower (蜘蛛の花)』から受ける先入観が関係していると言われています。一見気味悪さを感じるような名前でも、実際に見るとむしろ美しいことから「思ったほど悪くない」や「あなたの容姿に酔う」といった花言葉が誕生しました。
クレオメは日本には明治初期に持ち込まれて以来、夏の咲き誇る美しい花として広く栽培されています。
クレオメはユニークな花の形をもつ植物です。3〜4cmの花径から、雌しべと雄しべが長く突出しており、扇のように4枚の花弁が開いています。その姿は蝶が風に舞う様子を彷彿とさせることから「フウチョウソウ」と名がつきました。
暑さの厳しい夏でも、涼しげな印象をあたえてくれますよ。
クレオメのなかでも代表的な園芸品種をご紹介します。
紫や白、ピンクなどカラーバリエーション豊富な品種です。ほのかな香りを漂わせます。
咲きはじめにピンクの花をつける品種です。月日の経過とともに花が白くなっていきます。
薄桃色の花を咲かせるロゼリータや、白い花をつけるブランカインプルーブが存在する品種です。
クレオメは独特な花の形に込められた花言葉が印象的な植物です。気になるあの人に想いを伝えられないときはこの花を贈ってみると、きっと気が楽になりますよ。
GreenSnap編集部