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ヤマユリは、日本原産のユリの1種です。数あるユリの中でも「ユリの女王」と呼ばれ、夏には黄色い筋と赤い斑の入った、ゴージャスな花を咲かせます。甘く強烈なかをりを放ち、山野草として自宅で育てることもできます。
この記事では、ヤマユリの花言葉を中心に、特徴などもご紹介します。
[別名]鳳来寺百合(ホウライジユリ)、叡山百合(エイザンユリ)、吉野百合(ヨシノユリ)、白百合(シロユリ)
科・属:ユリ科ユリ属
性質・分類:多年草・球根・山野草
原産地:日本
開花時期:7月~8月
花色:白
用途:山野草
ヤマユリには「荘厳」「威厳」「純潔」「飾らぬ美」「飾らない愛」「人生の楽しみ」「高貴な品性」といった、花言葉の意味が付いています。ここでは代表的な花言葉をご紹介します。
「ユリの女王」と呼ばれるヤマユリ。花の大きさも20cm程度になり、ユリの中でも最大級です。黄色の筋は斑入り模様で、豪華絢爛に咲き誇る姿が、まさに女王の荘厳さや威厳を兼ね備えているのでしょう。
ヤマユリは、山野草であるので、夏の山地の茂みの中から顔を出します。ただひっそりと、ありのままの姿で、誇らしくも咲く姿が、この花言葉の意味につながったのでしょう。
夏の登山中に、この花を見つけた人は、登山の喜びを超え、人生の喜びを感じざるを得ない事でしょう。花の美しさ、強烈な香りの良さが、人生の楽しみを深めることでしょう。
ヤマユリは女性へのプレゼントとしても人気がある品種です。花のベースカラーの白色も純潔さを連想させます。日本原産の古来から親しまれてきた花だからこそついた、花言葉の意味ではないでしょうか。
縄文時代から既に食用されていました。東北から近畿の山地に自生する球根植物です。花は、白い花弁をベースとし、黄色い筋や赤色の斑が可憐に彩ります。香りも強く、見るものをひきつけます。
ヤマユリはユリの品種の一つですが、ユリは100種類以上あるといわれています。日本はユリの宝庫といわれ、ヤマユリを筆頭に、15種類ほど自生の原種が存在します。ユリは、品種や色別で花言葉を持っていますが、全般的な共通の花言葉は、「純粋」「無垢」「威厳」です。ここでは、ユリの種類をご紹介します。
オランダで品種改良された百合で、淡く黄色い花が美しい種類です。
「威厳」「純潔」「高貴」といった、花言葉の意味を持っています。
オレンジ色の花びらに、黒い斑模様が入った、迫力満点のルックスを持つユリです。
「賢者」と「富と誇り」といった、花言葉の意味を持っています。
沖縄や台湾など、温暖な土地に分布する種類です。ラッパの様な姿の花を咲かせます。
「純潔」と「甘美」といった、花言葉の意味を持っています。
ヤマユリは、日本減の品種だけあって、置き場所の確保さえできれば、育てるのは難しくありません。山野草のエントリー品種としても人気があるんですよ。素敵な花言葉を持つヤマユリを、一度プレゼントしてみませんか?
GreenSnap編集部